結局、「しつこい人」がすべてを手に入れる(読書ログ)
こんにちは!TKです。
自身が何かしらの課題に直面した時、その課題を解決するための手段としての「読書」も良いですよね。
今日は、そんな自身の課題感から選んだ1冊を紹介したいと思います。
本の概要
「しつこさ」をスキルとして捉えなおし、人生を成功に導くための力の身に着け方を教えてくれる一冊です。スキルとして身に着けることで、頑張ることなく「しつこく」なることができるのです。
なぜ、しつこさが必要なのか
これは、パナソニックを創業した松下幸之助の言葉です。
続ける力に繋がるのが「しつこさ」であり、人生を幸せに生きるためには、諦めずに続けることが重要なのです。
「しつこさ」のための5つのポイント
書籍内では、しつこくできない原因別に解決方法を具体的に紹介してくれています。そこからTK的に「これは目から鱗!」となったポイントを5点紹介したいと思います。
向かう「目標」を明確に
自分にとって究極の関心ともいうべき目標を先に決めてから、細かな目標を立てます。最上位の目標からブレイクダウンしていくことで、日々の小さなタスクや取り組みも、目的に向かって進むことが出来るのです。
レンガを積むのか、教会をたてるのか。3人のレンガ職人の話を、自身の日々の活動にも取り入れてみてください。
飽きることを前提に
飽きるのは脳の特性上避けられないことです。
そこで「飽きてしまった。どうしよう」と悩むのではなく、飽きてしまうのを前提として「お、飽きが来たぞ!どう対処しようか」と考えるのが賢明です。
自分が続かないと感じる時期には、変化を取り入れて 「楽しく」「簡単に」「効果を確認する」工夫を入れ込むことで、しつこく続けることが出来るのです。
限界は脳が決めている
「もうダメだ」と思ったときでも、実は肉体的な限界を迎えていないケースがほとんどなのです…!脳がエネルギーの消費量が多い前頭前皮質の活動にブレーキをかけている、つまり自分の意志によってストップをかけている状態であることが多いのだそうです。
つらい気持ちになったときに「これは脳がブレーキをかけている」と自己認知できれば、限界を超えて自身のキャパシティを広げ、しつこく続けられる力を広げていくことができるのです。
打開策は「真似る」こと
打開策は「真似る」ことです。 先輩や友人、同僚など、身近な成功例や成功者をつぶさに観察し、徹底的に真似ましょう。 「真似る」と「学ぶ」は同じ語源、「真似」は成長の階段を上る早道です。 「一流のアーティストなら、無から生まれるものなんて何もないと知っている。創作作品には必ずベースがある。
人に宣言!
もしみなさんが自分の最近の会話を振り返り「思う」を多用していたら、「思う」を使わず、「○○です」と言い切ってみてください。
たとえ自信が伴っていなかったとしても、言い切ることで相手からは自信があるように見られますし、何よりパブリック・コミットメントの効果で自分を奮い立たせることができます。
さいごに
しつこくやり続ける力がある人には、失敗は存在しないのです。なぜなら、全てが乗り越えられるもの、未来へ続く実験と考えられるようになり、つねに新たな挑戦として楽しめるようになるからです。
しつこさを身に付けて、目指す未来に向けて日々成長していきたいですね!
今日も読んでいただきありがとうございました!
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