一人っ子の性格について親目線で考えるけども
何年かぶりにこんな夢を見た。
私は第二子を妊娠しており、ものすごく焦るんだけど、「いや、そんなわけないぞ」と夢の中で夢であることを自覚し、「よかった!!!!!」とホッとする。その横では夫が「俺は納得してないけどね」とビールジョッキを片手につぶやいているという内容(笑)。
うちは娘が1人、その一人っ子もすでに今年9歳なんだけど、子どもが幼稚園生ぐらいのときには、もっと一人っ子の子育てとか、メリデメとか、そういうことを考える時間があったもので、この「妊娠に焦り、夢だと気づいて安堵シリーズ」は年2回ぐらいは見ていたと思う。
そのシリーズ夢を久々に見て、これは私というよりも夫の深層心理を反映しているのだろうかと話してみたら、本気でびっくりしてて
「いや、今の生活が変わることはぜんぜん望んでないし、何でビール飲んでんの俺w」と笑っていた。
そういうわけで特に夢に意味はなさそうだけど、せっかくだから、また自分の子どもが一人っ子ということについて考えてみよう。
もともと何年か前までは結構いろいろと考えていたと思うんだけど、今はもう考えが及ぶことがあまりなかったのが率直なところ。
逆になぜ以前は一人っ子についてよく考えていたかと言えば、それは罪悪感とか、人格形成上、一人っ子はどうなんだという論調に対する反骨精神とか、そういう自分の強い気持ちがあったからなんだろうな。
それで今、目の前にいる9歳の子どもの人格を考えると、別に一人っ子だからどうこうという一要素で語るには足りず、もっともっと複合的な要因で成り立ってて、例えば遺伝(父母には性格が似てないけど)、家庭環境、学校や習い事、周りの友達、いろいろな経験とか。それでも、あらゆる子どもを見ていったときに、ときには長子らしさとか、末っ子らしさとか、一人っ子らしさはエッセンスとしてはあるのかもしれないけど、そこに固執する必要はないなと思った。
娘にはいろいろな友達がいるけど、その子たちの兄弟の有無でどうこうみたいな雑にカテゴライズしただけでは、あの子たちの性格は語れないし。
いずれにしても、私は、娘の性格とか物の考え方が大好きだ。自分とは全く違う目線で世界を見ていて、ことさらに尊いと思う。
そう思うと、急に巷の「一人っ子バッシング」やら育児系の「一人っ子を育てるときに気をつけよう」といったトピックに興味をなくしたのだった……。たまにネットで強烈なバッシングを見かけても、
「おっ、多様性、多様性」と右から左へスルー。
やばい。一人っ子トークの熱量が足りない。
このままでは話が終わってしまう。
えっとですね、兄弟の有無や数に関係ないぞと結論づけたい一方で、こんなものを見つけまして。
みんなだいすきな16personalities診断!その3,000人規模のアンケート結果の記事を見つけまして、「ほう…」と思ったのでリンクを貼ります。
鷹ノ爪リリカさんという方がアンケート収集した結果、各16タイプの兄弟の割合を調べたそう。n=3,000というのはなかなか良さそうだ!
詳しいランキングについてはぜひリンク先でご確認ください。
数ヶ月前に調べたときに、我が子はENFP(運動家)だったのですが、一人っ子割合ランキングでは5位。根っから自由奔放、社交的でもあり心が広い。明るく楽観的な姿勢みたいに書かれている性格。
ちなみに母親である私はINFJ(提唱者)。末っ子割合ランキングで2位だそうで、まさに私は末っ子。
ひょっとして長子・末っ子・中間子・一人っ子の割合をMBTIのタイプを見ていくと、意外と語れる要素がありそう?
あれだけ中盤で兄弟の有無では語れないって熱い主張をしたのに、なんという変わり身、寝返り(笑)
こういうネットで診断するものには、専門家の目線からすると「意味がないよ」と強く言われているのは重々承知の上で、こういうの読んで考察することは好きなんだな。
ただ、今のところ、まだ私と娘の2人だけの結果なので、たまたまかなーという気持ちの方が強いので、星占いとか、おまじない的な気持ちで見ているけど。
もしも16personalities診断をやれるぐらいのお年のお子さんがいる方orご本人でも、ぜひぜひリンク先と照らし合わせて、結果など教えてくれたらうれしいです。