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やりたいことが多すぎる人を擁護したい

どうも1610です。

やりたいことが多すぎる人を擁護したいです。

ていうかそれはぼくなんですが。

↑このあいだTweetしましたが、紹介したいのは「マルチポテンシャライト」という便利な言葉

この言葉を発案したのはエミリー・ワプニックさん。
上では学者と書き間違えてますが実際は講演家メインの模様。
彼女のTEDトークは500万回以上再生されました。

有名なTEDの講演

彼女の本

いずれ詳しくこの本を紹介したいですが、今回は簡単に。


マルチ・ポテンシャライト=複数の可能性をもつ人


「やりたいことが多すぎてひとつに決められない」人を、彼女はマルチポテンシャライトと位置付け、世間の「ひとつのプロフェッショナルを目指せ」という声と相反し、次の美点を強調します。

・ アイデアを統合する能力
・ 学習速度がはやい
・ 適応能力が高い
・ 大局的な視点をもつ
・ さまざまな分野を繋ぐことができる

複数のジャンルを股に掛けるからこそ、「業界の常識を打ち破ることができる」というわけです。

パッと思いつくのはApple創業者スティーブ・ジョブズ

カリグラフィを学んだ経験が「美しいコンピュータを作りたい」という動機となりました。

全く異なる分野のアイデアを統合し、大局的な視点からコンピュータの新たな価値を見出し、コンピュータを、これまで無縁だった分野と結び付けることができたのも、彼がマルチ・ポテンシャライトだったからではないでしょうか。


ぼくが思うマルチポテンシャライトのもうひとつの強み


これはぼくの勝手な意見ですが、マルチポテンシャライトのもうひとつの強みは「勉強に飽きたら別のジャンルに浮気できる」です。

ふざけんなって言われそうですが、真面目にそう思います。

例えばぼくは語学やコンピュータに興味があります。
文系の中国語に飽きたら理系のプログラミングに...
左脳的なプログラミングにつかれたら右脳的な動画編集に...
そんなふうに、時々の気分や体調で切り替えることができて便利なんです。

...まあ逆にいうと、ひとつの勉強にどっぷりつかることのできない、飽きやすいタイプの人がマルチポテンシャライトになるのでしょうが。


まとめ


「いろいろ興味がある = ひとつのことを続けられない = だめ」

と思われがちですが、ぼくは言いたい。

「マルチポテンシャライト(可能性が複線的に広がっている)なだけ」

だと。

めっちゃ小物臭いですが。

でも胸を張っていきましょう。

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