また文鳥を飼いたいけども

小学校低学年のころ、文鳥を飼っていた。

たまにひな鳥から飼育を初めて、餌をやる器具で餌を口につっこんであげてたりしたなあ。人懐っこく、呼ぶと飛んできて人差し指や肩に乗ってくる、とても可愛い。

でもある事故があって、それから飼うのをやめた。

家の中で放鳥していたとき、テーブルに飲みかけの水の入ったコップを置いてたんだよ。自分は別のことをして遊んでいてふと目をやると、コップで水を飲んでいたときに足を滑らせたようで、頭から突っ込んで死んでいた。

ショックすぎて申し訳ないやら悲しいやらで、自分の不注意で起こった事故にとても反省した。

あれから数十年経つのに、今でもときどき思い出しては「あのときちゃんと見ていれば…」と悔やんで落ち込むことがある。さっきもたまたまYouTubeで文鳥の動画を見つけて観ていたけど、やっぱりあのときのことを思い出してしまう。

これだけ定期的にフラッシュバックするってことは、もう一生ずっと思い出すんだろうなあ。

でも、文鳥は可愛い。飼いたい。今度飼うときは絶対に、あの子の分まで可愛がる。

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今日の1曲
『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX O.S.T. 3』より「トルキア」