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元眼鏡屋によるWONWOOコラボおすすめ

JINS、ありがとう。
コラボフレームを購入する際に参考になりそうな情報を
元眼鏡定員として書き連ねます。

JINSとのコラボ


この価格帯だとZoffが競合になると思いますが、
Zoffは比較的大きめのフレームが多く
女性の顔の大きさでは似合いにくいため、
小さめのサイズがあるJINSはCARATにとっても
助かる組み合わせだと思います。

各フレームの特徴を羅列したあと、
レンズの種類についても触れていきます。


①MUF-19S-229

商品名:Combination Titanium
価格:13,900円
3種のコラボフレームで迷ったらこれ買えばいいと思う。

与える印象

カジュアルかつ高級感も備え持つフレーム。
仕事でもフライベートでも使える万能なデザイン。

前面はプラスチックで一見カジュアルに見えますが、
側面はチタンで光沢があるためそう見えがちです。

しかも鼻の接地面も金属の部品を使用しています。
よくあるのはシリコンタイプなのですが、
金属になっていることによってより高級感が演出されています。

気になりやすいポイントとしては、
レンズとレンズをつなぐ真ん中の部分が金属ではないため
主張が強めのフレームです。

これが気になる方は次に紹介するフレームが
真ん中の部分も金属で細く、色の主張もないため
かけ比べてみるのが良いと思います。

かけやすさ・ずれにくさ

かけているときにずれにくく調整できるフレームです。
調整というのは店頭で店員さんに鼻パッドや
耳にかかる部分を自分の顔に合わせてもらうことを指します。

鼻で支える部分が金属になっているため、
眼鏡がずれやすい人でも調整でなんとかなる可能性が高い。

ただ側面がすべてチタンで硬い素材のため、
耳にかける部分の細かい調整を細かくするのは
比較的難しいフレームです。

色のバリエーション

ウォヌが着用しているのはブラック。
もし普段眼鏡をかけていない、
もしくは眼鏡があまり主張しない方が良ければ
ブラウンデミを選ぶと顔になじむと思います。

なじみ度でいうなら
ブラウンデミ > ブラウンササグラデ―ション > ブラック

②UMF-22A-210

商品名:Modern Rim Metal
価格:10,900円

与える印象

すべて金属で構成されているフレームのため、
光沢が出やすく、かっちり・真面目そうな印象を与えます。

営業等の職に就いている方でも
仕事で使いやすいと思います。

丸眼鏡にカテゴリされる形ではありますが
レンズの形が正円ではないため、
おしゃれなイメージを抱くのではないでしょうか。

かけやすさ・ずれにくさ

前述の通り、鼻で支える部分が金属のため
調整がしやすいフレームです。

耳にかける部分は金属の上から
プラスチックの層があるパターンで、
経験上細かい調整がしやすいかと思います。

かけごごち、ずれにくさを重要視する方は
このフレームが一番良いかもしれない。

色のバリエーション

ウォヌがかけているのはブラック。
このブラックか、ダークブラウンが
4色の中でもかけやすい色かと思います。

他の2色、ゴールド・サーモンピンクは
金属の光沢がかなり強く出るため
眼鏡の主張がかなりハッキリとしています。

③UGF-23A-074

商品名:JINS HOME®
価格:7,900円

与える印象

すべてプラスチックで構成されているフレームで
線が太く、「眼鏡かけてまーす!」みたいな感じ。
こういったフレームは「家眼鏡」的に見えることもあり、
かなりカジュアルな印象を受けます。

商品ページにも「リラックス・睡眠」と記載されているので
利用シーンとしてはやはり家眼鏡がぴったりかも。

コラボの3種の中では一番四角に近いタイプのため
丸系はちょっとな・・・という方は検討してみてください。

かけやすさ・ずれにくさ

かなりずれやすいと思います。
鼻で支える部分が一体型で調整できないタイプのため、
特に度数が強くレンズに厚みが出る方だと
重さが出るため下にずれてくる可能性が高いです。

耳にかける部分は中に金属の芯が入っているタイプのため
ある程度の調整は可能です。
ただ触ってみないことには断言できないので
どこまで調整できるんだろう・・・と感じています。

色のバリエーション

ウォヌがかけているのはブラック。
(こんなにブラック似合うのすご)

ブラックは単色ですが、
他2色のダークブラウンデミ・グレーデミは
色の濃淡があり、前面と側面の色が異なるため
好みがわかれる部分だと思います。

線が太いながらも顔へのなじみやすさを考えるなら
ダークブラウンデミ > グレーデミ > ブラック

④レンズの選び方

1.60レンズが標準だそうです。
そもそもこの数字なんやねんという感じですが、「屈折率」です。
数字が大きいほどレンズが薄くなると認識していれば良いかと。

ということは、数字が大きいレンズを選べば
すごく薄くなるのかというと、そうでもないです。

近眼の場合、度数が高くなるほどレンズは厚みが出ます。
ただそれほど度数が高くない場合、数字が大きいレンズを選んでも
それほど厚みが変わりません

レンズの大きさにもよりますが、だいたいの目安
1.60:~-3.00
1.67:-3.25~-5.00
1.74:-5.25~
1.76:気持ちの問題(あんまり変わらん)

今回のコラボフレームは
レンズが小さいフレームが多いため
厚みが出にくい傾向にあります。

もし実際の厚みが気になる方は
度数が決定した際、店員さんに
「このフレームでこのレンズだと厚みはどのくらいですか」
と聞けば、何mmくらいと答えてくれます。

レンズが厚くてフレームからはみ出ると気になる!
という方は、②で紹介した金属のフレームを避けた方が良いと思います。
プラスチックのフレームの方がレンズをはめる部分の厚みがあるため
レンズの厚みを隠せるというメリットがあるからです。

店舗が遠い方へ

レンズが取り寄せになると
1週間後くらいの受け取りになります。

店舗が遠い方は自宅へ配送することができます。
たしか550円くらいだった気がする。

かけ心地の調整は実店舗でしかできませんが
他の眼鏡屋でもサービスとして受け付けているので
そのあたりもうまく活用すれば大丈夫です。

mt sweet cat

幸せなCARATライフを!!!

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