喫茶店 ラルー それは駒沢のオアシス
「いらっしゃい!大きくなったなぁ」
小学校からここに通うレビはこの言葉で自分の成長を実感する。
今回は家の近所にあり、小中学校の友達の家族が経営しているカフェ LARE (ラルー)について書こうと思う。今思うと、思い出がいっぱいでありnoteに残しておきたいと思った。
俺らのLARE (ラルー)
ラルーは駒沢大学駅徒歩10分の246沿いにある喫茶店。なんと1964年、東京オリンピックの年から君臨している。
店内には常連さんや、家族連れが多く非常にアットホームな雰囲気。
お父さん、お母さんどちらも非常に明るい方で、忙しいときでもたくさん話してくれるのが嬉しい。
お父さんはかなりのバイク好きで、外でバイクをいじる姿をよく見るし、早朝や夜にはツーリング。コーヒー、バイク、男が好きなものを極めようとする男の中の男だ。
おじいちゃん、おばあちゃんもケーキを作っており、チームワークは最高である。お二人のパワフルさには脱帽。まだまだ、自分も頑張らなければと思わされる。
写真にもあるように店内の内装に特徴がある。一言で言うと、「店に入ると喫茶の世界観に浸ってしまう渋さ」
僕は小学校のケツの青い小猿のような時期から、遊びに行っては浸っている。だって、すごいんだもん。
店に入るとショーケースにたくさんのケーキが並び、大きなコーヒーの機械が構える。店の奥の席には、カウンター(ここがたまらない)
そしてコーヒー豆の大きい袋やお父さんが外国に出向き、豆の生産者と撮った写真なども楽しめる。圧巻。世界観については文字で表現しきれないので、実際に体験してもらいたい。
王者のメニュー
喫茶店のラルーは、コーヒー、紅茶、洋菓子、ケーキ、軽食でメニューが構成されている。(上のメニューは昔のものなので実際は値段が少し違います、、、)
小学生、中学生、高校生の頃は地域のお祭りがあり出店のラルーのアイスクリームやかき氷は僕の地元のガキたちはみんな食べていたし、かなり人気があった。またあのお祭りの最高の雰囲気で、最高のラルーのアイス、かき氷が食べたい。(コロナ、まじでぶっ飛ばすからな)
レビがコーヒーを好きになったのもこのお店のおかげだ。大学生になり、少し背伸びしたかった僕はある日お父さんにコーヒーをお願いした。「どんなのが良いの?」と聞かれたので「ビギナー向けでお願いします」と言うと、完璧な一杯が運ばれた。この衝撃は今でも結構覚えている。たぶん、言えばその人に合う最高の一杯が飲める。ここからコーヒー好きの産声をレビはあげた。
ケーキ、洋菓子はイベントごとにお世話になっている。お金を持ってない頃は、両親妹のプレゼントとして何回か買って楽しませてもらってるし、僕の誕生日ケーキ、この前のクリスマスのケーキとしてもお世話になった。ガトーショコラ、チーズケーキ、モンブラン。濃厚。濃さで体が震える。個人的には、プリンも好きだ。本物を食べている感覚(何を言ってるんだ?)
そして、最後にカレーである。たまにランチタイムでお邪魔した際は友達とカレーを食べる。このカレーはかなり仕込みに時間がかかっているらしく、見た目で「これ絶対おいしいやつじゃん」とわかる。
食べてみると本格的なカレーで、ルーが黒い。そして、肉が多い。そう、男が好きなやつだ。そのパワフルさに心を奪われる人は多く「カレーの名店」の看板も背負っている。この前、カレーで特集されてて普通にワロスでしたわ。
終わりに
今回はレビの大好きな喫茶店「ラルー」について書いた。この店がいつまで駒沢にあるのかは分からないが、あるうちは通い続けるし、イベントごとにお世話になるであろう。そして、ここの息子とは小学校からの付き合いで20歳になった今も遊んでくれる親友の一人だ。レビと友達10人くらいでラルーで話し合う時間も大好きである。
一度行ったら、また行きたくなる魅力があるお店なのでぜひ行ってみてほしい。そして、圧倒的な喫茶店としての完成度を楽しんでほしい。
ラルーの皆様、いつもありがとうございます。