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チームを知り、人を知る方法


1、DiSC(ディスク)
DiSCは、D、i、S、Cの4つの基本スタイルからなる、シンプルで覚えやすいモデルです。
DiSCモデルは、人を否定的に判断しない4つの行動特性(D、i、S、C)を共通言語としています。
※DiSC理論に基づく自己分析ツールは、John Wiley&Sons社がコピーライトを保持しています。

D 主導 直接的で決断が早い
 ”D”は意思が強く、勝気でチャレンジ精神に富み、行動的で結果をすぐ求める傾向があります。

i 感化 楽観的で社交的
”i”はいろいろなチームに加わり、アイディアを分かち合い、人々を励ましたり楽しませることを好みます。

S 安定 思いやりがあり、協力的
”S”は人助けが好きで、表立つことなく働くことを好み、一貫性があり予測可能な範囲で行動し、聞き上手です。

C 緻密で正確
”C"は仕事の質を高めることを重視して、計画性をもって系統だった手順で作業することを好み、間違いのないように何度も確認します。

2.ストレングスファインダー

ストレングスファインダーは「人は自分の弱みを改善するよりも、自分の強みに意識を向けそれを活かすことで最大の能力を発揮する」という故ドン・クリフトンの考え方に基づいて開発されました。ストレングスファインダーの開発にあたってギャラップ社では、強みを見つけていくために、人がもつ様々な才能をあらゆる角度から抽出し、それらを最も共通性のある性質で分類(クラスター化)していきました。最終的にそれら34の資質として特定され、各資質にはその資質の特徴を表す名前が付けられました。ストレングスファインダーを受けると、あたなの中でその34の資質がどういう強さの順番で現れるのがわかります。

| 資質と強み
34の資質のうち、上から5~10番目くらいまでの資質を”上位資質”と呼び、これらがその人の強みの元になると考えられます。
ただし、この上位の資質(才能のクラスター)は、あなたの”傾向性=自分に固有の思考・感情・行動の反応パターン”であって、”強み”そのものではありません。
日々の仕事や人間関係の中で、意識して効果的・生産的に使うことで初めて、誰にも真似できない素晴らしいあなたの「強み」になっていきます。
自分の強みの源泉となる才能(とそのクラスターである資質)を、鏡のように客観的に「見える化」してくれるツールであるとも言えるでしょう。

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