学生時代に考えていたこと。循環の仕組み。
実は学生時代、大阪維新の会をはじめとした地方自治にすごく興味があって。
興味というか、リーマンショック&東日本大震災で日本経済が沈没していた
時期なのでどうやったら日本復活すんの?ってところにすごくすごく関心があり。
いや、だって就活目前で社会人になるのに自分の給料が増えないとか、むしろ就職先が無い…なんてこともありうるじゃないっすか。実際に大学の先輩たちは就活苦労してましたから。
でも、今までみたいに国が主導して経済対策…っていっても地方ごとに事情は違うし。地方それぞれで知恵を絞って予算使っていかないと効果無いんじゃね?って純粋に思って。
そんで、そのときに地方自治のあり方を根本的に問い直していた大阪維新の会の関係者に話しを聞いたり、実際に現地に行ったり。面白そうだなって思った地方自治体の長にお話し伺ったり。
(半分旅行だったけど。笑)
で。結論どんなにじゃぶじゃぶ箱もの作ったりしたところでカンフル剤みたいなもので、結局はその土地に根付ける仕事がないと、経済が循環しないなーって気づいたんですよね。
(だから田舎の自治体って企業誘致頑張るんですよ。)
昭和のころは、それこそ技術立国、ものづくり立国として日本全国津々浦々に仕事があり、循環される仕組みになっていましたけど
平成バブル崩壊以降は、むしろその仕組みが崩壊しつつあるかと。
(自動車、家電ともに規模の経済が前提でしたので。)
ってなると、新たな産業、新たな仕事が必要になってくる。
だから技術革新やイノベーションが必要となる。
じゃあその中で自分は何する?
って考えたときに
まず理系じゃない。
(致命的。)
イノベーティブな人材でもない。
(頭のねじは数本外れている気がするけど。)
でも、商品やサービスの説明とか、人にお勧めするとかは得意。
(父も母も中学教師なので、言語化得意なんだわ。笑)
で、そうなると必然的に営業になりますわな。そんなこんなで新卒時はメーカーで営業として配属されました。
で、そのときに思ったんですけど多分優秀なアイディアや
製品、サービスってまだまだ日本には多分たくさんあって。
それを必要としてる人もたくさんいて。
(人口減ってるとはいえ1億人いますからね、人口。)
1社の製品、サービスを届けていくことも大事だけど、わたしはもっとより多くの製品、サービスが広まっていくことを見ていきたいから。
だから、事業拡大を裏で支えるビジネスフィクサーになりました。
今はSNS代行を中心に法人、個人のお客様含めてお仕事いただいておりますけど、いずれはイノベーションと事業化までセットで支援できるような仕組みを作りたいなあと思います。
うん、結局学生時代とそんなに変わっていない。やっぱりここが原点。