JSTQBのシラバスをコピーするためにプリンターを買ってみた話
直接ソフトウェアテストには関係ない話だけど。
■コンビニコピーって値上がりした?
JSTQBのシラバスなどの類いは紙で読みたいため、今まではコンビニコピーで印刷していました。
普段はそれくらいしかコピー機を使わないため、「ぶっちゃけコンビニコピーで十分だろ」とも思っていました。
ここ最近で早目に印刷したかったのがJSTQBのAIテスティングのシラバスなのですが、コンビニコピーはモノクロ印刷だと前は1ページ10円だったのにしばらく利用しない間に20円に値上がりしたようで。
トータル113ページのシラバスをすべてモノクロでコンビニコピーを利用する際、1ページ20円と計算するとなると2千円ちょいかかる。
更に図が表示されているページもいくつかあるのですが、モノクロだと絶対見難そうだし。
また普段現金を持ち歩かないのと、持ち歩いていたとしても紙幣が使えないのも面倒くさい(コピー機利用で両替してくれるかどうかわからないし)。
それでプリンターを買うことに決めました。
■Canon TS3530を買いました
プリンターを探す時に条件にしたのが、
でした。
MacOS対応はプライベートではMacを使っているから。
両面印刷については、FLのシラバスの旧バージョンの印刷時に片面印刷だと枚数がエグいことになると悟ってからは、基本的に両面印刷にしていたためです。
結果CanonのTS3530を選択しました。
■使ってみて
早速セットアップして使ってみました。
Acrobat Reader経由でシラバスを印刷しようとした時ですが、「両面印刷」を設定できる箇所がないので焦りました。
自動ではないけど両面印刷ができる機種を選んだはず…。
この設定は詳細オプションから「奇数ページのみか偶数ページのみ」の選択をする形での対応です。
ただし、アプリケーションの「プリント(印刷)」機能によってはその設定ができないこともあるようです。
普段私物のMacでPDFを開く時は先程も挙げたAcrobat Readerを使っていますが、その「ファイル>プリント」から印刷設定を表示させた時は詳細オプションのアコーディオンを開いて「奇数ページのみ/偶数ページのみ」が設定できました。
でも、直接ChromeでサイトのリンクからPDFを開いた画面内にある印刷アイコンを押すと開く印刷設定ではその類の設定が見つけられなかった(探せばあるのかもしれないけど)、と言ったことがありました。
なので、両面印刷の場合は、どのアプリケーション経由で印刷するかも考慮する必要があるかもしれません。
これはMacOSの場合なんでWindowsOSだと違うかもしれないけど。
あと、あるあるだと思うけど可動音は小さくないです。
なので、夜間は避けるなど時間を選ぶ必要がありそう。
また、スマホアプリ(Canon Print)もあるのですが、このアプリ経由だと両面印刷には対応していないようです。
ただ、片面印刷する分には便利かもしれません。
基本的にシラバスなどをプリントするくらいしか使わないと思うので、「しばらく動していなかったらうんともすんとも言わなくなった」って可能性もあり得そうなので、そこがちょっと怖いです。
でも、一番良かったのは、コンビニコピーの時はモノクロ一択でしたが、自宅にプリンターがあるとインクのある限りはカラー印刷し放題(?)なのはちょっと嬉しい。
■想定外だったこと
印刷以外の機能はまだ使っていませんが、取り急ぎの個人的レビューでした…と言いたいところですが、意外な(と言うか「気付けよ」と突っ込まれそうな)盲点がありました。
設定時のテストプリント(1枚)・AIテスティングのシラバス(113ページ/両面印刷)・IPAの「大人の学びのパターン・ランゲージ(まなパタ)」のPDF資料(84ページ/両面印刷)・失敗分(数枚)を印刷してみたのですが、それだけで既に黒インクが切れかけています。
そんなにすぐなくなるとは思ってなかった…。
近所の家電量販店で探しましたが、対応しているインクは純正品のみしかなく、かつ値段もそこそこ高かったこともあり、取り急ぎの印刷物もないので一旦見送り。
※互換インクも対応機種の物がなかった。
同じ純正品を買うならネットか、対応している互換インクを探して試してみるか要検討ですね。
あと一気に印刷したせいか、2回ほど最後の方は2枚まとめて送られてしまったせいでページ数のズレが発生したこともあります。
10枚とか20枚と言う風に細かく区切りながら印刷した方が無難かもしれないですね。
そんなわけで、プリンターを買ってみた話でした。