特に好きなカネコアヤノさんの曲10選(前半)
前回の投稿(👇)で語らせていただいたカネコアヤノさんの歌の中で10曲を厳選して紹介したいと思います!(全部大好きなので本当に悩みました😅)
この投稿を見て、少しでもカネコアヤノさんにハマってくれる人がいたら嬉しいです。また、既に好きな人とは共感できたらいいなと思ってます!
① 爛漫
生まれてしまった そのせいで
僕にはできる お前を守る
珈琲にミルクが溶けてゆく
名前もない 快楽のため
自暴自棄よりも早く走るしか
明るい部屋はないんだよ
爛漫には、「花が美しく豊かに咲き乱れているさま」
という意味があります。
歌詞だけを見るとあまり曲名とは関係ないように思えますが、実際に寝転がって目を瞑りながらこの曲を聴くと、まるで夕暮れの静かなお花畑の真ん中にいるような気分になります。ギターの音色も含めた不思議な世界観が素晴らしいです。
② HomeAlone
確信的な朝を何度も迎えに行くために
これからも ずっとどうにかしなくちゃ
君を驚かせていたい
確信的だ 今日は必ずいいことあるはずだ
追いかけたバスが待っていてくれた
かっこいいまま ここでさよなら
ホームアローン
この暮らしにもようやく慣れてきた
手遊びが大きくなった今でも なおらないままだよ
「ホームアローン」から連想される「寂しさ」とは裏腹に、この歌の曲調と歌詞は、とても前向きで明るいです。
初めて親元を離れて一人暮らしを始めた女の子、または同棲していた彼氏と別れてしまった女の子でしょうか。詳しくは分かりませんが、過去の自分と踏ん切りをつけて新たな環境に順応してハツラツと生きているこの曲の主人公のポジティブシンキングは、聴いている自分にもそれを伝染させてくれます。一人暮らしを始めたら改めて聴いてみたい!
③ こころとことば
考えてること 私にもあるよ
かたちにするのが どうも苦手だ
私の体に たくさん詰まってる
この銃弾がかまわず みんなにあたったら
——————————————————————
なにもしたくないとき だめになりそうなとき
こわいと感じる 人をもとめる
私の頭に たくさん埋まってる
地雷を踏んづけて 花火を見せられたら
人間関係に疲れたとき、何もやる気が起きないとき、なんとなく気分が乗らないとき、私はこの歌を聴きます。
まず私はこの歌のイントロが好きです。言葉を使わずとも伝わってくる力強さ。不思議と後ろから背中を押されている気分になります。
そしてこの歌詞。誰とも共有できない、言葉にならない言葉。そうした心の内に秘めた想いに寄り添い、代弁してくれている歌です。
④ ごめんね
あしたがあるからがまんした
解けた靴紐 今は泣くのをこらえる
君といつも遊んでたいだけ
単純な気持ちで傷つけたね
ほんとうごめんね
電球に透けてる君がきれいだよ
ごめんね ごめんね
どこか懐かしさ、古めかしさを感じさせるギターとドラムの音色が落ち着きます。どうして彼女の歌を聴くとこんなに懐かしい気持ちになるんだろうって、いつも不思議に思ってます💦
そして、カネコアヤノさんの「力強い歌声×語り口調の歌詞」は人一倍心に響きます。
⑤ 光の方へ
たくさん抱えていたい
次の夏には好きな人連れて
月までバカンスしたい
隙間からこぼれ落ちないようにするのは苦しいね
だから光の方 光の方へ
「曲調が途中で急変する」というのがカネコアヤノさんの楽曲の大きな魅力のうちの一つなのですが、この「光の方へ」という歌はそれが特に顕著に現れています。
最初は穏やかな演奏と歌い方なのですが、「瞳は輝きを続ける」という歌詞を皮切りに、激しい演奏と力強い歌声へと変化します。その力強さには本当に圧倒され、とても胸に刺さります。
私は実際にライブでこの歌を聴いたとき、感極まって涙を流してしまいました😂
以上、10選のうちの5曲でした!
音楽の良さって、なかなか言葉にするのが難しいですね…😓
カネコアヤノさんの良さは、伝わる人に伝わればいいと思ってます🙌
(多分理解できないって人も一定数いると思いますので。笑)
次回はあと5曲紹介します!僕がいっっっちばん好きな曲も次回に取っておいてあるのでぜひ読んでください👋
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?