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映画【アングリースクワッド】楽曲制作ドキュメントー峯田くんのレコーディングを見て


Youtubeを見ている途中で手を止めて今、noteを書いています。

見ている途中でぐっときて泣いてしまった、

『名前を忘れたままのあの日の鼓動』のレコーディング風景。

今流した涙の気持ちと理由をnoteに書きたくなった。




こないだ書いたnote

でも触れていた、私の心をゆさぶった歌詞、

♪押しつぶされて 踏みにじられても ぶつかることを忘れてる 忘れてた

名前を忘れたままのあの日の鼓動


この部分のレコーディングのとき、
蔦屋好位置さんが言った、
 

「めちゃくちゃいいです」


めちゃくちゃわかる。

「ちょっと、監督やばいですね」

めちゃくちゃわかる。

曲を作る人にしては言葉が単純だと思うだろうか?
そんなことはない、そうしか言えない時があると思う。
その言葉しか似合わない時があると思う。



♪拳握りしめて 自分の正直さで バチバチにうちのめすから
自分すら殺して 息してるだけなら これでいい これがいい 今僕は

名前を忘れたままのあの日の鼓動

この部分を歌った後、蔦屋好位置さんが頭をぐっと下げてしまったしぐさの気持ち、


それもわかる…気がする。


画面越しの私でも、プロデューサーでもないのに同じカッコしてた私。(何様・笑)


頭が下がってしまった理由も、私は知っている。
(もちろん蔦屋好位置さんではなく、私の理由です)

私がこの部分で頭を下げてしまった理由はきっと、


言葉が出ないほど心を打たれてしまう歌だった


息を吐けない、息ができない


この状況をかみしめたい


この感情を言葉にするなら



ぐっときた。

胸に、ぐっとくる歌い方だった。


それがだけだ。
それしか言葉が見つからない。


自分の語彙力の貧困さを呪う。
この気持ちを、どう人に伝えればよいのだろう。
私の少ない語彙力ではこれが限界だ。


「yeahを言ってきた場数がちがう」
と言った蔦屋好位置さんの言葉は笑ってしまった。

いぇーいぇーの歴戦の王。
なんだそれ。笑

でも、めちゃくちゃわかる。(わかるんかい笑)



レコーディング中、汗をかいてかきまくっていた峯田くん。
レコーディングの日は2024.2月だと動画のはじまりにあったのに、
ジャケットを脱いだら(おそらく)素肌にざっくりベスト1枚だけだったので、びっくりした。

ちらちらと見えそうで見えない横っ腹、
それは本当の素肌ですか…?
中にシャツ着てますか…?
あと、汗かくなら下にシャツ着てたほうが吸いますよ、ニットは汗かくとかゆくないですか?

なんて妙な心配をしてしまう私。
(なぜなら推しの国ではテレビで乳首を2こ出すのNGみたいなルールを聞いたことがあるのと、脇の毛もつるっつるの人ばかり最近見ているので、自然な男性の素肌にちょっとびっくりしてしてしまうのです。)

だけど、いや…峯田くんならそういう服もありっちゃありな人だよね、というかこの方、ライブでしょっちゅう脱いでらしたわ。
ジャケットに3本ラインジャージを合わせて着るのをパンク、メロコア好きのkidsたちにはやらせてたわ…(何年前の話や)と思いながら見てたら、


・早起きが苦手で起きたばっかり(映り込んだ時計が2:40、おそらく午後か?)
・レコーディングをしないといけないので体を柔らかくするためにお風呂に入った
・それもだいぶ熱いお湯に
・だから汗が止まらない


…これは本当の話なのか、
照れ隠しなのか
どちらにしても峯田くんならありそうなおもしろいエピソードだな、と思いました。

そういうとこやで、峯田くんを好きな理由。笑



とにかく、毎日1曲聞いたことのない曲を聴くという習慣を続けて出会ったこの『名前を忘れたままのあの日の鼓動』という曲で、この心にぐっとくる感じを久々に思い出した。


もともと峯田くんが好き、というベースがあっても、
好きな人が作る音楽がすべて好きか?
と言われたら、違うでしょう?

夫が好きで結婚したけど、
引き出しを閉め忘れたり、
食事の用意をしてくれたのはいいものの、2人で一緒に食べるのにお箸は自分の分、一膳しか用意しないとか、
洗面所の照明は毎朝消し忘れるとか、
鍵は閉め忘れるのがデフォだとか、そういうところは好きじゃない。

…おっと、
夫のいイヤなところを紹介したいのではなくて、
好きだからすべて受け入れます、というのではないということ。


ゴイステでも銀杏でも、めちゃくちゃ好きな曲ばかりではない。
好きな曲は好き、聞かない曲も中にはある、ということ。

これは私の中の大切な、私の中の音楽が好きという小さな小さな、でも大切なプライドの話。


それでも、
こんなにも楽曲制作のドキュメント配信日を楽しみにし、
毎日同じ曲を何度も何度も聞き、
カラオケに行ったら入っているだろうか?
大声で歌いたい!
それなら歌詞を覚えないと!

と、そんな感情を久々に思い出して、なんだかいてもたってもいられず、このnoteを書いてみた。
歌詞に自分を少し重ねてしまい気持ちが昂り、
大好きな峯田くんが最高に歌い上げ、
Youtubeを見ているのに動画を止めてnoteを書き、
巻き戻してnoteを書き、
何度もレコーディング風景を見て、泣いて、書いた勢いだけのnote。

書きたいこと書きなぐりの自由すぎるnoteで、
勢いだけで書いているけど
私、この曲に出会ったことは勢いだけでなく、忘れられないと思う。

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