宵闇 4 かめやす 2020年7月2日 18:18 甘く湿った風が吹いて時間だけが静かに流れる畳は乾いて主人の帰りを待っていた畳の上に西陽が長く伸びて細くなり消えていった一瞬の鋭いきらめきに目に映るすべてのものが 儚く淡く弾けていったガラスの縁についた 優しい泡のように ダウンロード copy #詩 #現代詩 4