YouTubeで再会した音楽「ラテン編」3曲
このところ、体調不良で、長文や難しい文章は書けないので、息抜きに音楽の話でも…。
なぜか中学の時から、民族音楽、ラテン音楽好き。
小泉文夫氏や永田文夫氏のFM番組をよく聞いていました。
高校で「フォルクローレ」と言っても、誰にもわかってもらえなかった。
今じゃ、あちこちの駅前でケーナを吹いている人がいる。
語学はちっとも上達しないのだけれど、言葉の響きが好きなのかな。
基本、大空に広がっていくような音楽が好きです。
夜空でも、青空でも。
40年以上前の曲ばかり、3曲を選んでみました。
多分この記事を見なければ、
一生知らないで過ごしたと思われる曲ばかりでしょう。
よろしければ、聞いてやってください。
寒さを吹き飛ばすような曲ばかりです。
カリヤン / ラ・ラ・ジャムバック
Kalyan - La La Jam Back
トリニダード・トバゴのソカの大御所。
スカではない、ソウル+カリプソでソカ。
底抜けに明るい曲。
学生時代、行ったり来たりなので、どうしようかと迷っているうちに、日本盤を買いそびれてしまい、かなり後悔していたもの。
芸能関係の従兄に聞いたら、「洋盤は売れなければ3か月で回収して潰される。」とのこと。
二度と会えないかと思っていたものを、最近「YoyTube」で発見。
うれしかった。
ヤフオクでオリジナル盤なら手に入りそうなのでどうしようか迷っている。なにしろ再生するものがない。
葬式では、この曲で明るく送ってもらいたいと願っています。
ラ・ビキーニャ / マリアッチ・バルガス・デ・テカリトラン
La Bikina / Mariachi Vargas De Tecalitlán
美しい曲です。天国から聞こえてくるよう。
テレビの主題歌だったらしい。
意味はもちろん「ビキニ娘」。
数多くのアーティストが歌い、演奏していますが、この演奏が一番。
メキシコに出張で行く友人に頼んでCDを買ってきてもらったなあ。
ジョルジ・ベン / タジ・マハール
Jorge Ben Jor - Taj Mahal
知る人ぞ知る、ブラジルの大スター。
上流階級や白人のボサノヴァと異なり、しっかりサンバに根付いている人。
という訳で、日本にはほとんど知られていないのが残念。
マシュ・ケ・ナダ、ショビ・シューバの作者、と言っても、なかなか気づいてもらえない。
この曲は何回も録音されていて、アルバム「África Brasil(1976)」や「Tropical(1977)」の録音が最も脂がのっていて迫力があると思うのですが、公式のものがあったのでこちらを。
皆が注目されるように、パートごとにソロで演奏させてあげている、人のいいおじさん、の感じ。
この曲に関しては、山ほど書きたいことがあるので、別の機会に…。
今度、他のジャンルの曲も紹介したいと思います。
ありがとうございました。
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