14says No.7
第7回 第1章 第2項 step2~4
前回のstep1がかなり重要な部分でしたので、今回は少し気を抜いてお読みいただけるかと思います。step2とstep4に注意する部分がありますが、通常であれば使用頻度は高くないと考えられます。
・step2 親指+他指2本
親指と他に2本の指を添えて輪を作る形になります。
以下の3種類の指の組合せが考えられるます。
A.小+薬 …… 不明
今のところ、単独では有効な利用方法が見つかっていません。
B.薬+中 …… 電池
なぜか電池の残量確認ができます。
方法は電池の+極と-極それぞれを一本ずつの指で挟み、
すぐに離してact 14-2 Bを行なうという動作です。
乾電池、ボタン電池で確認済みです。
okは使用可能、NGは電池切れ、ということになります。
注意として、使用可能の電池を4、5回確認すると、
体に電池からの電気が溜まってしまうようで、
以降すべてokになってしまい確認作業ができなくなります。
電池が新旧ゴチャゴチャになって保存してあった場合など、
これで使えるものと使えないものを仕分けすることができます。
C.中+人 ……(重要)
act 14-1Aで確認できない弱い反応を確認することができます。
物によっては、痛みも症状もほとんど判らない程度のこともあります。
犯人捜しの最後の手段として、
右手首+act 14-2Cという方法になります。
・step3 親指+他指3本(現時点で詳細不明)
以下の2種類の指の組合せが考えられます。
各々の指の機能を合わせた形にはなるのですが、その分反応が鈍くなるようで、現在有効な利用方法は確認できません。
A.小~中(人以外)
B.薬~人(小以外)
・step4 親指+他指4本(全部の指:重要)
親指に他の指すべてを添える形になります。
この形だけ写真で示すことにしました。
step2、step3の形はこの写真から類推できると思います。
痛みではなく、「痒み」の原因となるものを探せるので、
発疹などの出るアレルギー症状の多くに使えるので非常に有用。
(act 14-4)痒い←→痛痒い←→痛い(act 14-1A)
という関係があるので、変化に応じてact 14-1Aとの双方の確認が必要になります。
今回はかなり短いですが区切り良い部分で終わります。
サニワ指の話は、そのうち「ひ・よみ」こぼれ話で扱おうと思います。
サニワに関しては「ひ・よみ」第1回である程度説明してあります。
次回は、それぞれの運用方法や注意点をまとめてみたいと思います。