14says No.2
第2回 第1章 14センサー(14S)
手指を使って、いろいろな品物の、
自分に対する良し悪しを判定する方法を、
指の本数から14センサーと名づけさせていただきました。
誰でも興味のある方に使えるよう、具体的に説明していこうと思います。
最初に私がこの方法に気付いてから8年半ほど経っているので、
一つ一つの壁として越えてきたものも、
今となっては忘れてしまっているものもあるかも知れません。
第1項 誰でもすぐにできる事柄(数分程度)
私が最初に気付いた方法は、のちに説明するstep1でした。
しかし、時々、何の原因からか、step1の反応が不安定になる場合があり、
step1のみでは分からない何かを判定する方法として、step0を見付けました。
このstep0で見つかる不具合のないことが大前提で、
次のstep1からの方法を試みることになります。
このstep0の方法が、後のstep1以降の方法に比べて格段に簡単である。
ということから、step0として最初に確認していただきたいもの、としました。
step0
実際にやってみるのが、一番わかりやすい、と思いますので、
最初にstep0の動作を説明します。
・主に左手の所作
全体的に、力はほとんど入れずに軽く動かします。
全身の力もリラックスして抜いてください。
最初は、よくいわれるように、立ったまま、両足を肩幅から少し開いて、
両手は胸の前で、という形が良いでしょう。
慣れれば、前述したように、力んでいなければ、どのような姿勢でもできるようになります。
以下、私の手の写真で説明します。汚いジジイの手ですみません。
これしか持っていないものですから…。
1.左手をひろげます。
2.中指を中心に、人差し指、薬指の三本を付けます。
3.2.の三本を曲げて、三本の指先を手のひらに付けます。
4.3.の状態の薬指の先と手のひらの間に、右手の親指の指先を差し込 みます。
5.右手の親指を伸ばす感覚で、左手の薬指が持ち上がるかどうか確認し ます。
上は開いた場合、開かなければそのまま
左右の手の役割は、右利き左利きに関係なく、
説明した組み合わせでお願いします。
逆にして行うと、極端に感度が鈍くなります。
これは、心臓との距離が関係するのではないかと考えています。
このことから考えてみると、
左利きの方は、敏感すぎる感覚を抑えるために、
左利きになっているのかもしれません。
左右の手は同程度の力を入れるようにします。
片方にだけ力を入れることは却って困難かと思います。
こうして、薬指の先が持ち上がるかどうかで、結果を判断します。
疑問があれば何回でも繰り返すことができるので、
不必要に力を入れてしまうと、
手指に負担がかかるので注意してください。
結果は、
持ち上がらない … ok
持ち上がる ……… NG
ということになります。
持ち上がってしまった場合には、
左手にいくら力を入れて阻止しようとしても、
持ち上がってしまいます。
逆に、持ち上がらない場合には、
左手に全然力を入れなくても、
右親指にいくら力を入れても持ち上がりません。
・判定内容
この結果で何がわかるのか、何がok、NGなのかというと、
自分の体に、ある種の電磁波様のもの(※1)が、
悪影響を及ぼしているかどうか、ということになります。
のちに説明させていただきますが、
電気・電流に近い振る舞いをする何かが働いています。
※1 「ある種の電磁波様のもの」というのも、あまりに冗長なので、仮にМ波(miracle wave)としておきます。薬指が持ち上がってしまった場合は、М波の悪影響を受けている、ということになります。
次回は、この悪影響の原因と除去の方法をお伝えします。