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【創業ストーリー#22】4月のとよひかりの日。

この記事は、当店の店主が開業に向けての想いを綴ったブログの再掲です。


昨年に開設したこのホームページ

とよひかり珈琲店の文庫屋さん。(※)

「14HIKARI (とよひかり)」にちなんで

毎月14日は、

店主の想いを綴る日として、

「とよひかりの日」と題して

記事を綴った一年間。

 

そして、言葉として綴ることに加えて、

この実在する「とよひかり珈琲店」という場で、

どんな面白いことができるのか、

「チャレンジしてみる場」として、

14HIKARI DAYs Project

(トヨヒカリデイズプロジェクト)

をスタートすることになりました。

 

もちろん、

まだお店としての営業は

スタートできていないので、

そういうことをしていいのか、

自分の首を絞めている気もあったり。

 

それでも、

お店ができあがっていく

途中の過程を通じて

何か面白いことや、楽しいことができて、

その場を通じて、

人と人との関わりが生まれる。

 

その何かハジメル、仕掛けをツクルこと。

 

それが、とよひかり珈琲店が

チャレンジしたいことのひとつでもあるので、

足踏みするより

まずは、

自身の無理のない範囲から

やってみることにした。

 

**************

 

2017年4月14日(金)

 

1回目の14HIKARI DAYs Projectは、

一晩限りの『空き家Bar@とよひかり珈琲店』

をオープンした。

 

まだまだお店らしく出来上がっていない、

未熟なお店で、

少しの照明と、簡易のイスとテーブルを並べ、

みんなで持ち寄ったお酒と食べ物で、

ちょっとしたBar気分を味わった。

 

この1回目の空き家Barでは、

これまでの『とよひかり繕い塾』の

様子をまとめた映像の上映と、

14HIKARI DAYs Projectの紹介、

そして、

奄美の地ビール

AMAMI GARDENの紹介を行い、

 

とよひかり珈琲店にとって、

はじめての夜を

温かく迎えることができました。

 

新しく何かを始めることは、

とてもエネルギーと根気が必要で、

それを始める最初の人は、

一歩を踏み出す勇気が必要です。

でも、それだけでは事を成し得ることは

中々難しかったりします。

 

何かを始めようとしている人に、

共感して、

応援しようと、

支えてくれる人。

その存在がいるか、いないか。

それが、

事を成し得る上で、

実はたいせつなんじゃないかなぁと、

店主は思います。

 

今は、応援して

支えてもらってばかりの店主だけど、

お店が開いた時には、

誰かを支える人と、

場所でありたいと、

空き家Barを開催して改めて

心に刻んだ。


(※)「とよひかり珈琲店の文庫屋さん。」は、当店のホームページの立ち上げ時のタイトルです。現在は使用しておりません。

第24話↓


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