見出し画像

「ある男」「MEN」「ドント・ウォーリー・ダーリン」

「ある男」
「MEN」
「ドント・ウォーリー・ダーリン」
この3本を最近というか先月に観たんですが、なんだか共通点を感じたので。

「MEN」
夫が飛び降りたところを目撃してしまった女性。
A24だしダークファンタジーだし、楽しみすぎて前もってムビチケ購入して公開されるのを待機していた作品。

内容はなんかよくわからないんだけれど、映像が綺麗なのに対極してグロいシーン。
ミッドサマーもそうだったけれど、綺麗の中に残虐さや信仰心や自然や人間や色々が混沌と混ざっている。見えるものも見えないものも全てが。わかるようでわからない。

「ある男」
夫が死んでしまってから、実は夫が名乗っていた名前は別人の方のだとわかり、じゃあ夫は一体誰だったのか。
以前にも似たような内容の作品を邦画で観た様な気がしたので、同じような感じかなと面白そうだけれどそこまでの期待を抱かずに観に行った作品。
夫が死んでしまってから始まる物語かと思っていたけれど、夫との出逢いやその後の交流、子どもとの接し方もゆっくりな時間の流れの中に丁寧に描かれていたからこそ、あの男は誰だったのかなんの目的だったのか、の疑問をより強く感じたと思う。

「ドント・ウォーリー・ダーリン」
この3作品の中では多分1番公開日が早かった作品じゃないかなあと。
面白そうだなと思っていたけれど、先に観た友だちが何も言ってこなかったので
(いつもは面白かったら報告してくる)
どうしようかなあと思っていたら上映回数が少なくなってきてしまい、もう劇場では観ないかなと思っていたらSNSとかで流れてきた宣伝文章読んでやっぱり面白そう観たい!
となったところで、上映回数1回の劇場だったけれどタイミング合ったので観ました。
街並みやお家や洋服や車がカラフルレトロで、始まった瞬間から映像がかわいかった!
主人公がおかしくなっているのか街全体がおかしいのか。え、これどうなってくのって感じでした。なんかリカちゃんハウスを覗いているような感覚。そんなかわいいものじゃないけれど。

3作品とも全然違うのだけれど、「夫」という存在が3作品重要な点になっている。
「ある男」は「夫」になっただけで、その人の産まれた環境、名前とその人の中身、「人」自体が重要な点になっているので他の2作品とは違うのだけれど。

「ある男」★★★★★
「MEN」
「ドント・ウォーリー・ダーリン」

「夫」での評価。

「MEN」は、結婚生活での描写が無かったので不明。縛りつけようとして暴力に至った点はひどいけれど。
「ドント・ウォーリー・ダーリン」は、もう自分勝手すぎて駄々っ子だった。

3作品とも面白くて、2022年最後に観れてよかった!

今年も色々観たいな〜

#日記 #映画 #MEN #ある男 #ドント・ウォーリー・ダーリン

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?