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展示即売会に参加します

 最近は一日一回以上noteを開くことを心がけて、「おもしろい記事ないかなー、いい情報はないかなー」と探しています。
 時間を見つけて新人賞に応募する小説も書き進めていますが、そのやり方が上手くいかなかった以上、他の方法も模索しなければなりません。
 他の方法、と言葉では簡単に言えますが、実際に思いついて形にするのはなかなか難しいものです。だからまずは他の人がどんなことをやっているのか、noteを開いて探してみる。まあそんな感じです。

 そんなある日、おもしろい記事を見つけました。
 「アマチュア作家の展示即売会!?」

 こういうのには積極的に参加してみるしかない。どんな感じかわからないけど、わからないからこそ、やってみよう。僕は一抹の期待と不安を覚えながら、すぐに連絡しました。

 何度かメールでやり取りをし、直接冊子を渡しに行くことに。定時で上がれることはあまりないのですが、その日は18時ピッタリに仕事を終えて高円寺へ。(おかげで次の日はだいぶ残業することになりましたが笑)

 「ミモザとビオラ」は「本店・本屋の実験室」というシェア型本屋の中にあります。代表の仁矢田さんはそこで棚主として本棚に本を置き、アマチュア作家やクリエイターの支援をしながら、ご自身でも小説を執筆されています。

 木目がむき出しになった本棚にはたくさんの本が並んでいました。ジャンルはさまざま。それでも不思議と調和して見えたのは、好みは違いながらもそれぞれの棚主が本当に好きなものを選んでここに置いたから、小説が、本が好きだという一点で棚主たちが繋がっているからかもしれません。

 仁矢田さんとはさまざまなお話をしました。やりたいことをやるということ、小説を書き続けるということ、プロとアマチュアの違いなど。とても有意義な時間で、文学に対する思いをまた一段と深めることができました。
 そして今回置いてもらう冊子を手渡し、仁矢田さんから完成したフライヤーを受け取りました。

 総勢20名ほど。しょうがない話ですが、こうして自分の名前が載るとなんだか立派になった気分がします。またフライヤーは和紙でできており、仁矢田さんの美意識とこだわりが感じられます。

 今回の展示即売会では以前文学フリマで出店した『GO TO LITERATURE』『GO TO LITERATURE2』を各300円で販売します。

文学フリマ東京38,39で出店。冊子の詳しい内容は下記のオリジナルウェブサイトより。

 残念ながら当日は所用で在廊することは叶いませんが、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。

展示即売会 「アマチュアクリエイターたちの豊かな世界」
場所:本店・本屋の実験室(東京都杉並区高円寺北3-5-17)
日時:1/26(日)12:30~20:00

 こうした一つ一つの出会いを大切にして、進んでいけたらと思います。

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