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[晨]


詩      [超短編小説]
題材  楊井晨


太陽(ひ)の出る 時間帯
こんなに 早く目が 冴えることは
今まで なかった
外に 出てみよう
まだ
生活が 動いてない世界 静けさ
普段
素通りする物に 視線がいく
小さな花
埋め立てられた 井戸跡
何か 言いたげな気がしたけど……
僕の耳には 届かなかった

水辺に ユラユラ葉が 流れる
顔を 上げあた 僕に射す暖かい 光の手

その手に触れるか 触れないか
というシーンで
パッと
目覚ましを止めた
[チッ]という音がした気が
僕は

黒猫(キミ)と一緒に起き上がった





名前で創作してみました。
上手く表現出来たか?

読んでくださいって有り難うm(_ _)m
感謝💐