和柴の30代

日記レベルの雑感かも知れないし、マイルストーンかも知れない

同年代のJ-Rapが刺さる

天竜川ナコン

ファンなんですよね、普通に。

頼むサブスクに音楽上げてくれ。めっちゃ聴くから。

何も終わっちゃいない 今日からが自分
その瞬間にマイナスがゼロからスタート
そこまでの過程を、誰もが笑っても
俺が俺を絶対に笑わないはずだろう

「俺ならできるし、ここまでやってきてる」/天竜川ナコン(2023年)

今日まで生きてきたこと自体がアビリティの証明だから、自分にできることをしっかりやって生きていかなきゃね。

R-指定(Creepy Nuts)

「よふかしのうた」(コトヤマ、週刊少年サンデー)が好きだったこと、「ヒプノシスマイク」にR-指定が楽曲を提供していたことに始まり、最近ハードハウスを皮切りにDJにも興味を持ったことで更にのめり込んで聴いているCreepy Nuts。あとR-指定は同い年の大阪出身だから実質ツレ。(諸説アリ)

すべて想定内 そんなAll Day All Night それでいい
あの失敗も、あの迷走も、あの敗北も、無駄じゃない
あの屈辱が、あの挫折が、今の俺を作り上げたから。
ならば現状の、今目の前の この葛藤も、無駄じゃない
この苦しみが、この成長がいつかのお前を奮い立たせるなら。

何者でもない俺、突き進めそのままで

だがそれでいい」/Creepy Nuts(2017年)

存在ごと否定したい過去の自分を、自分の一部として受け入れて、

夢なんて見なけりゃ苦しまない
それでもこうしてもがいて行くしかない
あの日踏み外したレールの向こう側に
刻みつける物語

サントラ」/Creepy Nuts × 菅田将暉(2020年)

ありふれていても逸脱していても、逃れようのない自分の人生を、自分自身で

やっと分かって来たかも
このポンコツの操縦の仕方を
19の時の「ついに来たか」より
もっと清々しい気持ち

のびしろ」/Creepy Nuts(2021年)

できることは増えているし、できそうな気がしてきた、まだ"できないこと"も、どんどん覚えて生きていかなきゃね。

中退中卒、フリーターバンドマン、ブラックSEを経て、JTCで契約社員から正社員登用に合格、中央から地域支店に転勤、成果第一主義ギラつき若手社員から中堅中核社員になった今、"なんだか色んなことが少し分かってきた" "なんか俯きがちじゃなくなった"今の自分の気持ちの全てだな。

毎日クライマックス最終回みたいな通常回
やから会えなくなる前にちゃんと面と向かって言っときたい
愛し愛されてすれ違って離れてったお前
俺の背に宿る出番の10秒前

通常回」/Creepy Nuts(2025年)

"一日一日を大切に"なんて言ったら、マメじゃない自分には大変そうに感じるけど、肩肘張らずとも、日々できることをできるだけ日々やり切って。

とかブログを書いていたら今日はフォロワが「Creepy Nuts LIVE at TOKYO DOME」に行っていた。うらやましい。てか最近フォロー返してくれてうれしい。もしかしたら私が誰か気付いてない。なんせ前に会ったのはブログを書き始める前でハンドルネームが変わってるのも多分知らない。いずれにせよよかった、元気してるみたい。

そういうことも"会えなくなる前にちゃんと面と向かって言っときたい"。

お笑いとフォロワ

別の人だが、社会問題について言及すると完全に対立してしまう思想が真逆のフォロワがいる。毎回そう(というか私の口がかなり悪かった)なのもあって、だんだん関わらないようになってしまったが、その人自身のことが嫌いなわけではないし、何より数少ない「社会における属性が近しい人」なので、また一緒に美味しいものを食べに行ったりしたい。そんで、芸術鑑賞においても社会問題においても、私とは全く別の視点をくれるあなたと話したい。

そういうことも"会えなくなる前にちゃんと面と向かって言っときたい"。

以前その人は邦ロックシーンにいたのだが、今はお笑いに関する活動をしているようで、よくイベントの告知などをしていた。私も地元が上方なのでちょっと気になっていた今日この頃である。

これまた別の人だが、社会人芸人を始めたフォロワがいる。その方が学生の時からフォローしていて、ぜひ弊社に来てほしいと思っていたぐらい、賢くて行動力に溢れた方である。その方が市内で演る告知をしていたので、すかさずチケットの取置きをお願いし、いざお笑いバーとやらへ、人生初のお笑い観劇にGo.

J-Rapとお笑い

ジョイマンの高木の話じゃない。

「自己開示」 「即興」 「テンポ」 「言葉遊び」 「パンチライン」 「マイク一本」 「勝ち上がる」………。

シーンが、似ている。気がする。それは会場に足を踏み入れた瞬間にも感じた。お笑いバーというハコ、アンプが無いだけのライブハウスじゃねぇかよ、と。

ステージが眩しい

照明の話じゃない。

バンドが解散するたび"眩しいステージ" "名前も知らないバンド" "諦め切れない" "耳鳴りが止まない" "ぼくの生きる場所"みたいな歌詞を書いて、いざ次のバンドを組んだらお蔵入り、などを繰り返していた。

自分のありたい姿に向かって真摯に努力している人間が全員、眩しかった。そしてそれは未だ輝度を失わずにいて、目にするたび少し具合が悪くなるなる。
生き方がまだまだ上手くならない。

純粋な気持ち

「めちゃくちゃおもろいな〜、でもオチがショボくてもったいないというか、直前の客が沸いてたとこオチにしたらいいような、うーん」

「そもそも人生でテレビもYouTubeも見てこんかった自分のような人間が口出す話ちゃうよな」

「んwまたそういうことゴチャゴチャ考えて目の前で起きてること純粋に楽しめてないやんw」

「じゃあ"自分のような人間が口出す話ちゃう"ってのは邪念なん?」

「メタ思考とか客観視が純粋な気持ちじゃないって結局それを自分にインクルージョンできてなくない?」

「待って?その批評こそ素直な感想ちゃうん?」

「そもそも純粋な気持ちって何なん?」

脳内閣僚会議は今日もまとまらないし、首相にリーダーシップがない。そもそもこいつらの誰が首相なのかもわからない。
生き方がまだまだ上手くならない。

ステージの眩しさにあてられて、完全にコミュ力0モードの和柴。
そう、脳内閣僚は誰が首相かわからない状態なので、代表人格がコロコロ変わる。初対面の挨拶だろうがナンパだろうがイケイケどんどんで話せる日とそうでない日の差が極端で、時々対人関係でもすれ違いを起こすほどである。

お礼と感想はあとでDMで言おう…そそくさそそくさ………あっ 出入口に呼んでくれたフォロワおる
ドゥン!(Windowsのエラー音)(動作を停止)

案の定 上手く話せず、簡単に挨拶をして逃げるように帰ってしまった。

面白かったとかありがとうとか、初めましてとかこういう経緯でフォローしたとか前から応援してますとか、腰が低いを超えて卑屈に見える時があるけどあなたはすごいしもっと堂々としてて良いと思うとか、後から話したかったことがこんだけありまーすみたいに脳内に積み上がっていく。

そういうことも"会えなくなる前にちゃんと面と向かって言っときたい"。

生き方がまだまだ上手くならない。

のびしろしか無いわ

のびしろ」/Creepy Nuts(2021年)

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