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チームラボplanetから感じた“生きる鮮やかさ”と“死んでいく儚さ”

足元を流れる水。
到底、美術館では見られない光景に、
え?となる。

裸足になってくださいと言われたけど、「結構、ガチなんだね」なんていいながら、でも前へと進む。

今日はチームラボのアートミュージアムでも、豊洲にある「planet」の方だ。

ボーダレスとは違って、暗い一本道を歩かされるが、これはこれで、何が起こるんだろうと、あれこれそわそわしながら、進むのだ。

足がとられて、前へと進まぬ所や、一面、水が膝丈まであって、暗く、美しげな魚がユラユラと泳いでいたりもする。水は映像を反射させ、神秘の空間を引き立たせる。

また先にはドーム状の場所に足を踏み入れると、一面に花が咲き、花びらが散って、ハラハラと舞い落ちる光景に、思わずずっとそこに佇み、ただただ眺めるのだ。

チームラボはデジタルなのだけれど、彼らのデジタルには不思議と、自然へのリスペクトを感じる。

チームラボは勿論、最先端の技術の結集ではあるけれど、伝えてることはシンプルなように思える。

チームラボは、planetで生きることの鮮やかさと、いつかは死んでいく儚さを表現しているようだった。生きるとは何か。デジタルという無機質であるはずのものから、温もりを感じたのである。
#アート #美術館 #チームラボ #デジタル #planet

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