概念と気持ちの軽さ
この前気分転換にゲームをしながらぼ~っとしていた
気分転換のはずなのに基本的に考え事をしているのはデフォだ
もうずっと考え続けていて、その考えに答えを求められて結果的に自分には無茶な答えを出して痛い目を見るこの繰り返しの人生でもしぶとく生きている
またいつものように、あ~自分には何にも無くて何も出来ない
周りからは出来る事をすればいいじゃんと言われ、だからそれが分からないんだよ、、、の堂々巡り
でも、この時に あれ? ん?っと何か自分の心の中で引っかかるものに気づく
いや、別に何もしなくてもいいや
厳密には生きている以上はいろいろするんだけどさ笑
この何もしなくてもいいの言葉中には
自分にとっての様々な縛りの様なものが凝縮されていて
何者かになりなさい
何者かにならないと、役に立たない
何かをしないと、何かしなきゃいけない
働く事、生きる事 色んな場面で迫られる選択
一体自分は何なんだろと自問自答する
そういった内面的な事を考えるのは好きだから構わない、でも現実的に向き合い続ける事のしんどさは計り知れない
俺が気づくのが遅かったのか、実は皆こうしながら生きているのかはわからない
何もしなくていいやの言葉に寄り掛かった時にちょっとだけ楽になった
別に物事が解決できたとかそんな大きな出来事は起きてない
でも、自分にとっては大きな事
きっと皆頑張りすぎているんだと思う
だから自分がすこーしだけ楽になれるような言葉、お守りの様な言葉を心に片隅に置いておくって事が支えになる事もある
日常に散らばっている人達の中に皆の日常がある
何者かになろうとして疲れ切ってるなら何者にならなくていい
その定義も 線引きもとてもあやふやなんだ
点と点はいずれ何かと繋がり線となる時がある
昔仕事中に例えられて教えられた時もあった
「俺たちの仕事は点なんだ、その点を繋いでいって最後の出荷まで辿り着かせるのが仕事 でもな、これは色んな事に言える事だぞ」
それを聞いた時は20歳を迎えたころ位だったけど
歳を重ねれば重ねるほどその言葉の大切さに気づく