Vol.3 【卒業式】
皆様、お久しぶりです。
前回の投稿からかなりの日にちが空いてしまいました。。。
言い訳はしませんよ。むしろ堂々と言いたい。「三日坊主」であると。だが、三日坊主であったことではなく、ちゃんと戻ってきたことを褒めていただきたい(何様のつもり??)
1.卒業できなかった理由
本題に入ります。今日は卒業式でした。卒業といっても私が卒業した訳ではありません。友人やゼミの仲間たちと写真を撮る中、私の脳内では、ONE OK ROCK の「c.h.a.o.s.m.y.t.h.」がリピートされていました。
・相変わらず、あの頃に話した夢を僕は追い続けてるよ
・もう今年から忙しくなるよな
・それぞれが選んだ道へ
写真を撮っている時、ちょっと泣きそうでした笑
撮った写真を見ても、うまく笑えてなかったです笑
本来であれば、今日私も友人と共に卒業するはずでした。つまり、就職活動の失敗さえなければ、今日卒業するはずでした。
この不安定な社会情勢を考慮して、既卒として就活を進めるよりも休学して新卒として就活を送る方が有利であると考えました。そのために卒業が同期よりも1年遅れることとなりました。
2.1浪1留
私は、大学受験でも1年浪人を経験しているので、同い年からは2年遅れをとっていることになります。
浪人経験があることを知った方はこう思うでしょう。
「お前は浪人から何を学んだのか」と。
正直に申し上げると、浪人時代はとにかく勉強することしか考えられず、「成功するために必要な要素」について考える余裕などありませんでした。前稿でも言ったように、私は超がつくほどの不器用です。
3.山登り
人生を「山登り」と表現することがよくあります。
安全に山登りをするために必要な物、それは地図やアイゼンです。地図があることで、危険なルートを避けることができ、無事に頂上までたどり着くことができます。アイゼンを装着することで、凍結した道でも安全に進むことができます。
人生において、地図やアイゼンに該当するのが「要領の良さ」です。
例えば・・・
要領良く課題をこなすことができる
→低コストで問題を解決できる
要領良く判断する(何をすれば良いのかすぐに理解できる)
→迅速な対応力
といったように、要領というのは社会生活を送るにあたり大いに重要な要素です。
改めて言いますが、人生という山登りをスムーズに成功するために必要な要素、それが「要領の良さ」だと私は思います。
残念ながら、本当に残念ながら、山を登る際に、私は地図やアイゼンを持ち合わせていませんでした。
要するに「山登りをする気マンマンなのに肝心の道具を持ってきていない」人間、それが私です。
人生=山登りだと言ってきましたが、人生と山登りには決定的な違いもあります。それは「後戻りができるかできないか」という点です。
つまり、地図やアイゼンを買いに戻ることはできても、入手し損ねた要領を再度入手するのは容易なことではありません。でも、進むしかないのです。
だから、私には地図やアイゼンがないなりに進むしかありません。
周りの人に抜かされようが、嘲笑されようが、進み続けるしかありません。
地図がないなら、進みながら今から作ればいい。
アイゼンがないなら、凍った地面に石を打ち付けて氷を割れば良い。
要領良いとは到底言えなくても、確実に一歩進めるならそれでいい。
「傷だらけになろうが、何度も転ぼうが、それでも諦めず、山頂に立ってやる」
そんな決意をした、1日でした。
こんな駄文を最後まで読んでいただきありがとうございました。
次はいつになるか分かりませんが、更新は続けます。
それではまたお会いしましょう。