ゆたけきもの
洗濯機を何回も稼働させながら部屋の整理をしていたら、ペンの買い置きの多さに苦笑した。「なくなった時困るかも」という不安から買っていた。たくさんあっても心が豊かじゃなかった。
物が多くあっても、それらをきちんとお手入れしながら使っていれば、豊かな暮らしだといえる。
豊かさとは心のあり方なのだなと改めて思う。
藤井風の曲作りの様子や日産スタジアムでの思いなどをNHKの番組で知り、改めて彼の曲を聴く。「満ちてゆく」を聴くと、これまでの自分を温かく包んでやれるような気がする。ここにも、これまで知らなかった、ゆたけき流れを見た。いろいろなものをまるごと、そのまま抱いて、流れていく、大きな流れ。
いろいろあるけれど、すべて自分、自分たち。