1か月ほど前に、
「マスコミが用いる『闇バイト』という表現によって、その犯罪の悪質性が過小評価されてしまうのではないか」
という趣旨の記事を書いた。
この「闇バイト」に似たような言葉として、「いじめ」「オヤジ狩り」「援助交際」などが挙げられると思う。
・・・月曜日の朝から、胸糞が悪くなるニュースを見聞きすることになった。
4人の男たちが共謀して、職場の同僚である男性に自殺を強要して殺害したというものだ。
産経新聞はこの事件を次のように報じている。
・・・容疑者たちによる被害者への暴行は、日常的に行われていたようだ。
同紙を含めた一部のマスコミは、それを「いじめ」と呼んでいるが、そんな言葉で片付けられるような行為ではないだろう。
言葉の選び方には、もっと慎重であってほしい。この件に限らず。