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Photo by
inagakijunya
中の人
9月も半ばを過ぎたが、依然として厳しい暑さが続いている。
この3連休中には、警視庁のマスコットである「ピーポくん」が、イベント中に熱中症で倒れるというアクシデントも発生した。
16日(土)の午後1時過ぎ、東京都昭島市のJR拝島駅で行われた警視庁のイベントで、「ピーポくん」は一日警察署長の浜口京子さんとともに交通安全を呼びかけていた。元レスリング選手の、あの浜口京子さんとである。
しかし、その後に駅前のロータリーに移動したところ、「ピーポくん」は体調不良で倒れてしまったという。どうやら熱中症だったようだが、幸いにして警察署に戻った後には回復をしたそうだ。
当日の昭島市の気象データは不明だが、隣接する八王子市では最高気温が32.4度を記録していた。
着ぐるみを被って炎天下のイベントに参加をするのだから、「ピーポくん」、というか「中の人」は大変である。
水分や休息をとるのは無論のこと、少しでも通気性のよい素材で着ぐるみをつくるなどの配慮が必要だろう。いや、そもそも酷暑の中でのイベントにマスコットが参加することについては、見合わせたほうがよいのではないかと思われる。
とにかく、無理をさせてはいけない。
間違っても「中の人」に向って、
「気合いだ!!」
などと言ってはいけないのである。
(もちろん、一日署長の浜口京子さんはそんなこと言わないと思います。)