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週末日記:2025年2月15日(⚽:川崎-名古屋)

 8時起床。最近は、ベッドの上で日本経済新聞のポッドキャスト『ながら日経』を聴いた後、紙面を読むようにしている。以前は、朝刊を読んでからポッドキャストを聴いていたが、聞いた後に紙面を読むほうが双方の内容を把握しやすくなったことに気づいた。

👟:今朝の必勝祈願ウォーキング

 朝食後、近所を約10kmほど歩く。この時、TBSポッドキャストの『週刊ワシントン』を聴きながら歩くのが習慣になっている。1時間超の番組時間は、長時間のウォーキングにちょうど良かったりする。

 今週の配信では、第二次トランプ政権が実施している報道の「洪水」戦略=様々なニュースを一斉に発信し、メディアを疲弊させるアプローチが特に興味深かった。

🚲:自宅から等々力へ

 帰宅後、着替え等を済ませて自転車で等々力に向かう。後援会特典の3WAYバッグを早速利用してみたのだが、荷物が多くなりがちな冬場の観戦でも十分な大きさなのが頼もしい。また、マイボトルに無印良品のとうもろこし茶を入れる。北海道旅行から激ハマりしている。

 13時前に等々力到着。昼食としてブラジルキッチンでシュラスコサンド、コラソンを購入。

コラソン=鶏のハツの弾力ある柔らかい食感が好きだ。

 また、マッチデープログラムに加えて、開幕戦恒例のイヤーブック、背番号入りタオマフも無事購入。屋外グッズショップを久々に利用したが、会計等もスムーズで良かった。

 入場後、自席で昼食。現在の席位置を指定してから通算8季目となる。変わらぬ風景であるが、頭上にあったチャンピオンフラッグを取り戻したい。

⚽️:明治安田J1リーグ・川崎フロンターレ-名古屋グランパス

 長谷部新監督の就任に伴い、コーチ陣も大きく入れ替わった川崎。その影響は試合前のウォーミングアップにも如実に表れ、大きな変化が見られた。

ストレッチする川崎の選手たち

特に印象に残ったのは、樋口コンディショニングコーチによる入念なストレッチだ。準備体操といった内容の動きはあるものの、ここまで丁寧に行われるのは、川崎に限らず、これまでの観戦経験では記憶が無い。
 ボールを使ったパス交換の場面でも、三角形ではなく、ひし形の位置取りで、ショートパスよりは少し長い間隔にいる相手にボールを鋭く入れる動きを繰り返しており、そのボールスピードの速さに驚かされた。しばらくは、ウォーミングアップも入念にチェックしたいところ。

 スタジアムで実際にチーム見た印象として、守備においては、不要なリスクを冒さず、焦らずに相手に対峙するという姿勢が強く感じられた。山口選手からのゴールキックにしろ、自陣からシンに対して当てにいくロングボールを多用からも、前線からのプレッシングに付き合わず、ボールを自陣から遠ざける意識が見て取れた。開幕戦ではあるものの、川崎は実質2試合目だったことも冷静さを保てた要因の一つとして考えられる。
 しかし、名古屋さんは、キャスパー・ユンカー選手の負傷離脱はあったものの、試合前の選手紹介で名を連ねた攻撃陣の充実度はJ1屈指と言える。ベンチに実力者を多く控えていただけに、選手交代による後半のブーストも警戒しなければならない。先制点を奪った後、守りに入るのではなく、攻撃の手を緩めることなく追加点を次々と奪い取ったことが勝利を大きく手繰り寄せることとなった。この点は、浦項戦の後半におけるゴールラッシュという直近の成功体験がプラスに働いたのではないだろうか。

名古屋・長谷川監督も「公式戦の肌感」という言葉で触れていたが、新加入選手をメンバーに入れた名古屋さんは、初戦特有の難しさにも直面していたと思う。一方、ACLで公式戦の初戦を終えて、昨季からのメンバーで臨んだ川崎は、その点では名古屋さんとは状況が異なっていた。ここ数年の川崎は落ち着いて戦えずにリードを追いつかれたり、焦れて失点することが多かっただけに、今季の戦い方をサポーターに示す重要な試合になったと考える。

 長いシーズンでは、今日のように狙いどおり戦えない試合もでてくるだろう。しかし、ロジカルで基準が明確に設定されているチームは、怪我や離脱による戦力ダウンがなければ、簡単には崩れることはないと思う。前半戦はACLもあるため、上位に食い込めるよう、今後も落ち着いて戦ってほしい。

🚲:試合後

 試合後の興奮は、スタジアムを出てしまうとあっさりとリセットされてしまうものだ。自転車で溝の口駅前の丸井にある無印良品へ買い物に出かけた。気づけば食品コーナーが大きな存在感を示しており、会社でも愛飲しているとうもろこし茶のティーバッグを多めに購入。
 帰宅して自宅で夕食。食後、DAZNで長崎さんと熊本さんの試合を観戦。直前に視聴していたテレビ朝日『博士ちゃん』では、バブル時代の物件等が好きな博士ちゃんが瀬戸内海で幻のリゾートアイランド計画の廃墟島を訪れるという企画を放送していた。令和の今、夢の空間が長崎にあることの重みを改めて実感した。そして、長崎さんの個で殴る能力を見せつけられ我に返る。見事な崩しから2得点を奪った熊本さんもそうだが、今年もJ2は魔境。

喜怒哀楽のシーズン開幕、今年も頑張ろう。






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