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アメリカの雇用統計についてわかりやすく解説
アメリカの雇用統計の発表。
なんだそれ!
毎月……毎月、第1金曜日の夜(日本時間)に発表されるアレ。
聞いた事ある人も多いと思うけど、正直……
「アメリカの雇用とか知らんがな」
「わしを雇用してクレメンス」
と思ってる人の為に、アホでもわかる解説をしたいと思います。
なんだかんだで、世界はアメリカを中心に回ってます。
貴方が昨日食べたハンバーガーも、アメリカ発祥です。
しかも、そのアメリカ自身は国内の消費で経済が回っていると言っても過言ではありません。
なので、アメリカ国民がちゃんと給料を貰って消費してくれないとマズい訳です。
非農業部門雇用者数
「オラ、畑仕事してるだ」
って人以外の、給料貰ってる人が何人いるか。
これが先月より増えたら、アメリカ景気良いじゃん
これが先月より下がれば、アメリカ景気悪いじゃん
と、目安となる訳です。
もう一つは、失業率。
これは逆に、少ない方が景気良いですよね?
なので、アメリカの雇用統計が経済を知る指標になり、為替や株価にいちいち影響する訳ですよ。
余談ですが、アメリカの中央銀行みたいなもんと言われるFRB
F FBIみたいな名前にした
R ら
B バリイケてるやん。
の略です。
ここが、「アメリカの景気良いからインフレになるんじゃね?」
って事で、ブレーキをかける為に「利上げ」をします。
そうなると、ドルが買われるので
円安ドル高になると言われてます。
為替が動く事によって、日本の株価も影響を受けます。
次回は、「円安ってなに?」
について、説明しますね。
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