火星と金星の具体例まとめ
今回の例をまとめると…、
【登場人物】
火星と金星
【シチュエーション】
本体がフォロワーさんの誕生日会に出ることに
【物語】
自信がないばかりにスカートを着るのを恥ずかしがる金星と、スカートを勧める火星
【現実へ反映した行動】
スカートをはいてみた
【出来事と気持ち】
会場である執事喫茶で給仕してくれた男装の麗人にときめく
【結論】
女の子をやるのは楽しいし、自分はそれを楽しんでいい
このようになります。
擬人化した天体の物語を観察しつつも、それを自分ごととして受け止め、現実の行動に反映していくという流れを、少しでもイメージしていただけたでしょうか。
実はこれ、「マンガや本、ドラマ、アイドルに影響を受けて自分がよい方向にかわる」現象を、セルフで行っているんですね。
内面の擬人化・物語化というワンクッションを介して自分を切り離して眺め、それをまた自分のものとして取り込むというサイクルをまわしています。
まどろっこしいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。西洋占星術の型を使ってやることに思うところある方もいらっしゃるかもしれません。「そんなに自分に興味がある?」と呆れる方もいらっしゃるかも。
でも、私が一番興味を寄せる対象は「自分」で、西洋占星術の天体の概念は「自分」を見つめるのに驚くほどぴったりです。そしてこのサイクルのまどろっこしさを、私は何よりも楽しいと感じています。
楽しくなければやる意味がないものね!