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ジーサンズ はじめての強盗

原題『Going in Style』
監督 ザック・ブラフ

あっちこっちでレビュー書かれてる作品なので、あえて書かないと思ってたんだけど、某サブスクで久しぶりに観ちゃったので書いちゃった。
あ、いつものようにネタバレ無し。

とはいえこの映画、出演者が豪華ってとこは触れておかねばならないのでちょこっとだけ主演のキャストはご紹介。

知的でクールなジョー・ハーディング役を演じるのは”大戦略”、”ミニミニ大作戦”、”鷲は舞いおりた”、”インセプション”、”キングスマン”など私のお気に入り作品に多数出演のマイケル・ケイン氏
セクシー&キュートなアルバート・ガーナー役は映画好きなら誰もがご存じ”シザーハンズ”や”ガタカ”の超名作へ出演し、”リトル・ミス・サンシャイン”で助演男優賞受賞したアラン・アーキン氏
そしてガーナーの同居人にしておちゃめなウィリー・デイビスを演じるは説明不要、みんな大好きモーガン・フリーマン氏

ええ、めっちゃ豪華ですね。
更に、さらに!!バック・トゥー・ザ・フューチャーのドク役、クリストファー・ロイド氏も出てます!出番少ないのに主張強い!

ところで製作前にいろいろあったみたいですが、ドン・スカディーノというテレビディレクターで有名な人が監督する予定だったけど、セオドア・メルフィ氏が監督権脚本になったりして、最終的に現監督になったそうな。
キャストもガーナー枠にダスティン・ホフマン氏がノミネートされたようですが、私的にはアーキン氏で良かった。彼のセクシーさが最高に合ってたからね。
冒頭に述べた通り主演格の3人と1人は豪華有名俳優ですが、とりまく人々も米国TVで人気の俳優さんを起用してて、とにかく個性的。

物語は3人の老人が、それぞれの事情で大金が必要になってくるところから始まる。銀行強盗を決意し、準備やらトレーニングやらの中盤を経て後半からずっと喉乾きっぱなしになるぐらいの緊張と焦燥感、クライムムービーとして緩みない展開で飽きさせない、あっという間の90分。
むしろ「よくこの時間で収まったな」ってぐらいの絶妙な尺!最後まで気が抜かない、そして素晴らしい時間を約束してくれる作品でした。

ーだ・そ・くー
劇中に3人がテレビを眺めるシーン、放映していたのが”狼たちの午後”という1975年の作品、若き日のアル・パチーノさんが叫んでる。レビュー書きたいとおもっている熱き映画です。実はこの作品、別の映画にも劇中にでてくるんですよね。ハリウッドの役者魂揺さぶるのかな。

例によって予告あったから載せておく
https://www.youtube.com/watch?v=AauAN-XeSTA

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