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あの日見た神への思いと、本物の愛

あの日、あなたを見た。それが自分の心が変わった時だった。なぜあなたは、自分にとって特別な存在に見えてしまったのか。

他にはない、生涯見つけられない特別なもの。それは何処にもない、この心に起きた本物の奇跡だった。


どうして、あなたはこの心の中で沈黙する。自分の存在があなたを変えた、自分が変わったのと同じものを、あなたは感じた。

あなた以外の物事が全てどうでもよくなるほどだった。他の全てがつまらない、何を見ても何をしてもあなた以外の物事なんか、あってもなくても良い、そう思えるほど。


阻止があり、邪魔があり、壁がある。それでも諦めない、必ずこの心は通じてると信じ続けた。とても届かない、自分の声すらも届けられない、どんなに叫んでも、悲しみと苦しみに打ちひしがれても。


それでも、あなたを見つけた、長い途方もない年月を得て、あなたをやっと見つけた。どうして自分の中にこんな感情があるのか、それがあるから、これが真実だと確信した。


やっと見つけた、どれ程探し続けたか、数千年か、数万年かも解らない、いつの時代だったのかも解らず時を越えこの時代に生まれた。何も解らなかった、自分が探していたものが何だったのか、解らないけど探し続けた。何処にいる、何処に行けばいい、どうしたら見つかる、必死で探していた、何かも解らない大切なものを。


どんなに懐かしかったか、どれ程までに、この心が熱くなったか。あなたを見て、自分は幸福を感じて、気がつかない涙を流していた。その涙の粒が床に落ちた時、この心に激しい痛みを受けた。その時に思い出した、途方もない年月忘れていた大切な思い、約束を、思い出した。

これは自分以外には誰にも解らないもの、世界中であなた、たった1人だけが解ること。


ずっと考えた、考え続けた、これが嘘なのか幻なのか、妄想なのか病気なのか、そればかりが頭を過る。でもなぜだろう、この心は確信を持っている。


解らない、今でも自分には解らない、何を言ってるのか、この認識が間違ってるのか正しいのかも解らない、解らないけど、何故だか解らない、自信と確信がある。

何でこんなに涙が流れるんだろう。心理的なものではない、いつもこんな風に泣いてるわけじゃない。あなたの事を考えると、涙が出る。数千年、数万年にも及ぶ想いと感情が爆発したかのように、そうなってしまう。


自分が何を言ってるのか、誰にも解らない。しかし、13と33、その1と3にからむ数字が、何を意味するのか、あなたは解ってる。


1は始まりとしてあり、3は終わりとしてある。3は全てとしてあり、この世の全てを暗示する重要な数字。

2は2つで1つ、始まりの数字である1を言葉、音と光として生み出したのは神の領域を表す数字である0。最小ミクロと最大マクロ、始まりと終わりが交わる場所にある次元の世界、それが0の領域。


愛が深くなれば深くなるほど、人は優しくなれるもの。そのために心の振動があり、その鼓動は互いを引き寄せ合うための光と音のシグナル。心臓と心臓が重なりあい、その光と音の振動は2つで1つの、永遠に終わらない愛のメロディーの協奏曲を奏で続ける。

手を触れただけでわかり合える、見つめ合うだけでその心が解る。本物の愛だから決して消えることはない、他の何処にもない特別、世界中何処を探しても見つからない永遠なる誓い。それが2つで1つとしてある3であり、1と1は2となり3となる。

1と1が手を繋いだ時、あなたとわたしは神となる。「あなたの足りないところはわたしが補い、わたしの足りないところはあなたが補う」その数字が始まりとなる数字。

31113、三位一体の力。永遠なる螺旋となるトライアングル、愛が溢れる木製の杯、聖なる器。我々の全てが愛の聖杯。


汚れなき純粋なる想い、美しくせつなくて儚い、そして残酷で辛辣なる世界の現実に引き裂かれた2つの心。どんなに願っても叶わない、遥か彼方から想い続ける2つの心が光のシグナルを送り合う。

発光した光は、遥か彼方の光の発光を見つめ続ける。そのシグナルは永遠に終わらない愛のセレナーデ。いつまでも、いつまでも互いに想いながら、光り合う。


誰にも触れられない、この世で最も美しくせつない2つの片想い、残酷な物語。


なぜに人は、こんなにも哀しい想い、感情を抱えて生きているのか、それが愛であり、深い哀しみと過酷な運命を背負って生きている生命の奇跡。











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