見えないものはきっと誰にだって怖いもの
「見える化しといて~」「了解しました。いつまででしょうか。」「なる早でお願い。」
職場でこんなやり取りを耳にしたことはないだろうか。
現代社会は情報の多くが「見える化、ビジュアル化」されているため、物事を可視化するプロセス「見える化」ができていて当然と捉える傾向にある。だが「見える化」する対象が複雑であればあるほど、「見える化」すること、文章にすることの難易度も増加する。
組織が大きければ大きいほど、社長や経営陣の観なければならない領域は広がってしまう。なので多くの企業では「業務報告書」を書くことが部門長に義務付けられており、部門の成果を数値化して管理することが必然的に多くなる。
その結果、複雑な問題が発生した部門ではリーダー格の社員が「見える化」という本来の業務とは関係ないジョブに時間を奪われ、本来の業務に遅れが発生したり、精神的に追い詰められ鬱になる可能性が高くなる。
ぼくの繁忙期の話はこちら→https://note.mu/13sardines/n/n344ca64d4fb0
仕事を受ける時のアドバイス。
受け取る際に、仕事の目的と締め切りと優先度を先にはっきりさせておくこと。自分の力量や特性を知っておくこと。
「見える化」よりも「言えるか」どうかの方がよっぽど大切。
課長だって、部長だって、役員だって、社長だって、ぼくらと同じく人間で、人間なんて言語や道具を使えるサルの仲間な訳で。見えないものや知らないこと、想定外は怖いものだ。
意味が分からないことがあったらその場で質問するようにしてごらん。
小さな問題はその日のうちに解消しとくに限るよ。
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