![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43275129/rectangle_large_type_2_b65802158295df76312ed915517fe605.png?width=1200)
「良い子」とはどんな子?
なんでも、はい。ときちんとお返事をし、
歯向かうことなく、場の雰囲気を乱すことなく、大人しくてお利口さん。
どこへ連れていっても良い子と褒められる。
そういうお手本のような子は、
別の角度から見ると、
①自分の意志を押し殺して周りに合わせている
②自分の意志自体がまだ発達していない
という面が見られます。
①の"良い子でいないと"という意識が働いてる子は、お顔を見ると、表情に意志が隠れていて、何かの考えの元、内なる思いが抑制されている場合があります。
(その場合、こちらの在り方が問われます…)
②は、まだ自分がどうしたいのか自分でわかっていないパターンで、何を決めるにも、親や周りの大人が決めたり答えを導いたりしてしまっている場合に多く見られます。
他人との共同生活の中でまだ上手に自分をコントロールできなくても、幼児こそ好き嫌いがはっきりしていたり、自分のしたいことしたくないことの主張をしてほしい。
それが「意志」が育つ健全なパターン。
子供たちは、それぞれ全く違って、それぞれの成長のスピードや個性があります。
自分が先生になって、
生徒さん一人一人に寄り添ってあげるには、
こちらの深い洞察力と、私自身の在り方も大事 だと感じています。
子供は良くも悪くも、
周りの大人から全てを吸収するので、
自由にその子の個性や意志を伸ばしてあげられる先生になりたいな。