初めての折りたたみスマホ:Galaxy Z Fold4を購入!
最近、一般的にも知られてきた「折りたたみスマホ」。周りの人からも「それ、テレビで見たことある!折り畳む部分はどうなってるの??」と興味を持って聞かれるモノになってきた。そんな「折りたたみスマホ」Galaxy Z Fold4を購入したのでレポしてみる。
購入理由
元々、iPhone12miniとiPad mini6をプライベート・仕事のどちらでも使用していたが、諸事情によりiPad mini6を職場に据え置きにしたいという気持ちがあった。しかし、職場にiPad mini6を据え置きにしてしまうと、プライベートで使用できるタブレットがない。よくよく考えると、プライベートでiPadは使用したいが持ち歩くのが面倒だったり、わざわざiPhoneからiPadに持ち替えて使用するのも億劫になっていて使わなかった。また、iPad mini6はwifiモデルを使用しており、テザリングする手間があり外出先で使用することが煩わしいと感じるところもあった。かといってセルラーモデルにするとSIMカードの月額料金もかかってくる。
iPhoneからiPadに持ち替える手間
テザリングする手間(セルラーで契約してお金かけるのは勿体無い)
この手間を省くことができるGalaxy Z foldシリーズに惹かれ購入を検討し、現在Galaxy Z Fold4が手元にある。
スマホに求める条件
手間を省くことはできても、今までiPhoneやiPadで使用してきた便利さを手放すのは違うと思い、それぞれクリアできるか条件を出してみた。また、Apple Watchも使用していたので、スマートウォッチとの連携も条件に入れた。
Suicaが使えるスマートウォッチと連携できること(クリア。pixelウォッチで解決済)
クレジットカード類の電子決済に対応していること(クリア。おさいふ携帯&Googleペイに対応している)
Good Notes5が使える(無理だった)
テザリングしやすい(クリア)
セサミ(家のカギ)がスマートウォッチで使える(クリア)
ワイヤレス充電ができる(クリア。使えるが、ケースが分厚いため使っていない)
マルチタスク(画面分割)ができる(クリア)
スマートウォッチでLINEのテンキー返事ができる(クリア。pixelウォッチで使うことができた)
Air Dropに代わるものがある(一応クリア)
購入するに至って、ずっと踏みとどまっていた理由である、スマートウォッチの便利性が下がる問題がクリアできたことで、決断することができた。
Suicaなどの電子決済、セサミ(鍵)、LINEの返事などをApple Watchでかなり活用していたため、これらがクリアできないとAndroidに移行することを決断できなかったと思う。Apple Watchは残念ながらAndroidでは使用できない。Google社が昨年発売した、Google pixel WatchならAndroidで使用でき、Suica等の利用ができる。
Galaxy を購入して、現在の作業環境
Galaxy Z fold4
pixel Watch
iPad mini6(仕事用、職場に据置き)
MacBook Air
WindowsPC
外出するときには、Galaxy Z Fold4のみを持っていくだけで、スマホとしてもタブレットとしても使用できる状態になった。また、仕事では職場にiPad mini6を据え置きにすることで、自宅から職場へ持っていく手間(忘れるリスク・充電・荷物が増える)などを省くことができた。
メリット
iPhone12miniからGalaxy Z fold4に代えたメリットはいくつかある。もちろんAndroidに代えたメリットもある。
マルチタスクができる
2in1(1台でスマホにもタブレットにもなる)
資料の閲覧・編集がしやすい
USB-C充電
充電もちがいい
Sペンが使える
Googleアカウントの切り替えがしやすい
テザリングしやすい
ホーム画面のカスタマイズ性が広がった
動画を大画面で閲覧できる
メインカメラでインカメのように写っている姿を確認しながら撮影ができる
地図を開けば、大画面なのでカーナビの代わりになる。
他の人にデータを見せるときや、写真を見せるときに大画面なのでみやすさがある
顔認証・指紋認証の両方が使える
上記のうち特にメリットとして感じている点を紹介する。
マルチタスク
マルチタスクがとても便利で、2画面表示はもちろん3画面以上表示することもできる。ただ、閲覧のしやすさから2画面表示までしか使っていない。プライベートでは、YouTubeとTwitter、NotionとChrome、LINEとゲーム、KindleとGalaxy noteなどを2画面表示して使っている。
仕事では、GoogleカレンダーとToDoリストや、Chromeで調べながら他のアプリを2画面表示している。基本的に仕事では前述していたiPad mini6を使用しているが、ささっと予定を確認したい時などにはテザリングの手間のないGalaxy Z fold4で閲覧している。
Notionの閲覧・編集がしやすい
Galaxy Z fold4にメイン機を代えたことで、Googleスプレッドシート等のデータを閲覧しやすくなった。また、Notionの閲覧性も上がった。Notionはパソコンやタブレットでの閲覧画面をそのままスマートフォンアプリで表示されるため、とても見づらい状態になっていた。これが解消でき、Notionの活用の幅が広がった。手元でデータを閲覧しやすくなった。
Sペンが使える(充電不要)
iPadのApple Pencil2ほどの追従性はないが、Sペンはメモ程度なら十分使用することができると感じている。何よりSペンは充電の必要ないのが便利。
デメリット
デメリットももちろんある。やはりiPhoneやiPadに敵わない部分は沢山ある。
Air Dropが使えない(他のもので対応できるが、やっぱりAir Dropは早いし簡単)
MagSafeが使えない
ケースによってはワイヤレス充電ができない
重量が重い
値段が高い(iPhoneも年々値段が高騰してきてはいるが・・・)
ゲームは画面が広いため、操作しづらい(見やすさはゲームによる)
LINE電話の音が、マナーモードにしていても鳴る(モード設定で何故か鳴らなくなり対応はできた)
AirTagが使えない(現在はiPadから確認している)
Good Notes5などの Apple限定のアプリは使用できない
ケースの種類が少ない
まとめ
Galaxy Z Fold4の機能を全て使いこなすことができているかと言われると、まだまだできていない。モニターに繋ぐことでWindowsのように使用できるDexモードがある。まだ試していないので使用感はわからないが、今後プライベートでも仕事でも活用できるようにいろんな使い方を模索していく楽しみがGalaxy Z Fold4にはある。
自宅や外出先でGalaxy Z Fold4一台あれば、スマホにもタブレットにもなる。そしてDexモードを使えばパソコンにもなる可能性がある。スマホとタブレットを持ち替える手間がない。この便利さを知ってしまうと、折りたたみスマホ以外の選択肢を選ぶことができなくなりそうである。
しかし、周りに「スマホ何がいいかな?」と相談されたら迷わず「iPhoneがいいよ」と答える。直感的な操作性や、ユーザーが多いiPhoneだからこその便利性はAndroidは敵わない。もちろんコアな層には「Galaxy Z Fold4、ワクワクするよ」と答えるのは間違いない。
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