「大学に行って公務員になる」 私が小学生の頃に書いた将来の夢である。 コメントに困る答えだったのだろうか、 担任の先生は ◯◯さんは安定思考なのね。と 正直これが正しい生き方なのだと思っていた。 ちゃんと生きる。 学び、働き、親の気持ちを知り、子に伝えていく。 誰もがやっていることだと。 1つ目の挫折を味わった。 「大学入試失敗」 自分は大丈夫と言い聞かせて開いたパソコンを見て、続く自問自答。 は?何?どうすればいい? この瞬間に土台がグラついた。傾いた。 「浪人
おはよう。 眼鏡を取り出し、いつもの椅子に座る。 こんな1日の始まりも気が付けば4ヶ月が経った。 ここまで読んで下さった方は一握りだと思うが 私は「大学を休学してみた」 「休学」と聞いてイメージするのは 海外留学や長期インターン、学生起業といった エリートかつ華々しい目標がある方々の選択肢の1つだろうか。 そんな私は母国である日本で暮らし、毎日スーツを着て出社しているわけでも無ければ、経済の仕組みすらあやふやである。 そんな凡人の称号が似合う私は 「勉強に時間を使い