会話のリハビリとしての麻雀 2025/1/12
初めて行く喫茶店でお昼ごはんを食べた。タブレットで注文するタイプだった。「スパイスカレー」というメニューを選んで発注。せっかくなのでコーヒーも飲みたいような気がしたが、飲み物をセットで頼むとお得、というような形にはなっていなかったので、今回は見送った。
『ねじまき鳥クロニクル』の2巻の最初の1章を読んだくらいで、カレーライスが運ばれてきた。ライスのところにサラダと半分に切ったゆで卵が一緒に乗っていた。サラダはカレーと混ざったら良くないと思って先に食べたが、ライスにドレッシングがちょっとだけ付着して、あまり良い感じはしなかった。
帰り道でクリーニングに出していた服を取りに行った。『ねじまき鳥クロニクル』でもクリーニングに出していた服を取りに行くシーンがあったのを思い出した。そこで主人公は引換券を持っていくのを忘れてしまうが、現代の私はスマホのアプリを提示して速やかにスーツを受け取ることができた。
帰宅してからは佐久間宣行がラジオでおすすめしていたNetflixの『セキュリティ・チェック』を観た。原題は「CARRY-ON」というらしい。当然、「SECURITY-CHECK」の方がしっくり来るが、これは和製英語なのかもしれない。ちなみに「carry-on」は「機内持ち込み手荷物」という意味らしい。久しぶりに英単語の意味を調べた気がする。
夜は年末以来の麻雀大会だった。自分が客として関わる相手以外の人と、ものすごく久しぶりに会話した。本当にここ一週間くらい、帰省を終えてからは、病院の人かお店の人としか話していなかった。脳のしばらく休眠していた場所が活性化している感覚があった。
雀荘近くのマクドナルドで集合してから移動した。マクドナルドのセルフオーダーの機械ではメニューからアップルパイが見つけられず、仕方なくシャカシャカチキンを頼んだ。
麻雀は最終的には2位だった。最下位だった後輩はかなりヘコんでいた。彼は何度も自身の放銃シーンを振り返り、別れるときには消え入りそうな声で「またリベンジさせてください」と言った。私はラジオを聴きながら歩いて帰った。霜降り明星のせいやがシンガポールのカジノに行って、全く勝てなかったという話をしていた。
きょう聴いたラジオ
霜降り明星のオールナイトニッポン 2025/1/10