きらきらひかる【ネタバレあり】睦月の善良
まずは、これまでの江國香織さん作品(短編を除く)の読書歴、「ホリー・ガーデン」→「落下する夕方」→「きらきらひかる」。
「きらきらひかる」、、、正直言うと、1回目読み終えた時、自分には響かない作品だった、という印象でした。
それでも、2回目を読んでみて、読みやすいうえに温かい気持ちになれる作品、という印象に変わりました。
そんな「きらきらひかる」(1991年)のなかで、気になったことは”睦月の善良”についてです。
「ホリー・ガーデン」(1994年)のでも「落下する夕方」