マケマケ

2020年から、読書始めました。 その時点での、個人的な感想や気持ちを綴ろうと思います。 上場企業の決算書を読む勉強中なので、おいおいそちらも。

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          まずは、これまでの江國香織さん作品(短編を除く)の読書歴、「ホリー・ガーデン」→「落下する夕方」→「きらきらひかる」。 「きらきらひかる」、、、正直言うと、1回目読み終えた時、自分には響かない作品だった、という印象でした。 それでも、2回目を読んでみて、読みやすいうえに温かい気持ちになれる作品、という印象に変わりました。 そんな「きらきらひかる」(1991年)のなかで、気になったことは”睦月の善良”についてです。 「ホリー・ガーデン」(1994年)のでも「落下する夕方」

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          個人的には『わからん!?』華子の自死について、わからないなりに考えを整理しておこうと思います。 華子が不思議な存在であることは、なんとなく認識していたのですが、自死に至るほどの動機が分からない、というのが個人的には最大の疑問でした。 「はやくゲームオーバーにならないかな」からの展開がはやすぎる、という印象です。 そこで、”なぜそうなったか”という原因から結果を考える演繹法ではなく、結論から事象を考える帰納法をもとに考えてみることにしました。 【結論】 ・梨果が現実のこち

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          2022年になってから小説を読み始めました。 最初に読んだ本は、江國香織さんの「ホリー・ガーデン」、その世界にどっぷり浸かり、その勢いのままに「落下する夕方」を読みました。 読み終えて思ったことは『わからぬ!?』 華子の自死が衝撃的で、驚きと『なぜ?』という疑問が強烈にのこり、頭の中のスペースに「落下する夕方」の世界が残り続けました。 いてもたってもいられず、2週目を読みました。2週目を読み終えて思ったことは『さらにわからぬ!?』 物語は終始梨果の視点から描かれてお

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