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全日本人女性に知っておいてほしい機関!
女性センターについて
女性センターって知っていますか?
各都道府県や市区町村にある自治体です。
「女性センター」であったり「男女共同参画センター」など、呼び方も自治体によってまちまちです。
パートナーとの関係や不安事項があったら相談できる機関です。
ぜひ、覚えておいてください。
例えばこんな懸念事項があったら相談してみてください。
□DVを受けている
□DVなのか自分では判断できないけど、辛い
□子供のことが心配
□経済的な不安がある
□行き場がない
漠然とした不安でも大丈夫です。
自分の悩みを過小評価して、「このくらいで相談するなんて、、」なんてためらわなくて大丈夫です。
私の最初の一歩も、女性センターにかけた一本の電話からでした。
何から話したらいいのか、
どんな人が出るのか、
やっぱりやめておこうか、、、
まるで電話で告白をしようとする中学生のように緊張して、何度も番号を押しては消してをくり返していました。
色々愚痴はあっても、パートナーといることで危険を感じることがない方からすると
「とりあえず相談なんだから、かけるだけかけたらいいのに」
と、大袈裟に思われそうですが^^;
ためらわなくても大丈夫!
ロスさんからすると、自分の状況が普通なのかおかしいのかの判定が下されるかのような気持ちなんです。
人生を大きく左右する結果を聞くような不安が押し寄せます。
「大したことないって言われたらどうしよう?」
見放されたような気持ちになって、立ち直れないかもしれない、、、
「自分ごときの相談に、人様の時間を頂戴するなんて申し訳ない」
自己評価が低くなっていると、自分が人の手を煩わせることにも罪悪感を感じてしまいます。
そんな風に思っているので、ただ一本の電話がものすごく高いハードルのように感じてしまうんです。
そんな風に感じていたかつての自分や今悩まれている方には、このように伝えたいです。
「職員はそれが仕事だから!
ちゃんとお給料支払われてるから!
余計な心配は無用ですよ♡」
私たちのように不安がある人の話を聞くことが、電話口の職員さんの仕事なんです。
相談を聞いてもらっている時間はちゃんと対価を受け取っているので、罪悪感は不要です。
なんなら税金という形で間接的に自治体への支払いもしているので、どんどん活用しましょう!
というか、サポートできる人がいなくなると職員さんの仕事もなくなってしまうので、ある意味相談することで貢献しているともいえます^^
それに、勇気を振り絞ってかけられた電話を無下に対応することはありません。
ちゃんと寄り添って、何らかの提案をしてくれるはずです。
万一相談して、余計気が滅入ってしまったら、、?
もちろん電話の向こうは人なので、もしかして合う合わないがあるかもしれません。
実は私も勇気を振り絞って対面相談に行った際に、余計しんどい気持ちになったこともあります。
そんな時は、自分の近くの自治体じゃなくても大丈夫です。
別の市区町村の自治体に連絡したっていいんです。
一度の電話でも相当エネルギーを要するので、無駄に虚無感を感じることがないのが一番ですが、、、
とにかく不安は自分一人で抱え込まないで、誰かに伝えて解放してください。
必ず手伝ってくれる人がいます!
女性センターから言われた注意事項
さて、私が最初にコンタクトを取ったのも女性センターでした。
そこから区役所含め様々な支援があることを教えてもらい、後日DVについてのセミナーの紹介もして頂きました。
実際に会場に足を運んでセミナーを受けにいきました。
初めて講義を受けた時は衝撃の連続で、息をするのも忘れて講師の方の話に耳を傾けていました。
自分の状況を俯瞰した目線で見れたからです。
その内容はまた別の記事で少しずつお伝えしていきます。
参加に際して言われた注意事項に少し驚きました。
このように言われたんです。
「駅に着いたら携帯の電源を切ってください。
携帯で検索しなくてもわかるように、事前に場所の把握をしておいてください」
今振り返ると私自身、夫と一緒にいない間も人を使って私の動向確認されていたと思いあたる節がいくつかあり、決して大袈裟な注意ではなかったと思いますが、その時は「え、そんなことまで必要?!」と驚きました。
実際、GPSの位置情報でどこにいるのか、本人も知らぬ間に相手に把握されていることがあるんだそうです。
会場にロスさんが行っていることを知り、激昂したBさんから理由を問い詰められて大変だったケースがあったともおっしゃっていました。
Bさんにとっては自分のコントロールの効かない場所で余計な入れ知恵をされては困ります。
そうして問い詰められて余計監視の目が厳しくなったロスさんは、また行動を起こそうとする気力を完全に奪われてしまいます。
水面下でつながりを作って
もしかしたら家に盗聴器がついているんじゃないか?
車にGPSがつけられてるんじゃないか?
検索履歴がバレてるんじゃないか?
日記はバレていないか?
様々な妄想が頭の中を駆け巡ります。
日々疑心暗鬼になっていると、それだけで精神が疲れてしまいます。
ロスさんにうつ症状が発症しやすい理由もわかります。
でも、
「外との繋がりを絶対に持ち続けてください!!」
今回お伝えしたかったのはこのことです。
窓口に行くのが難しかったら電話でも手紙でもメールでも構いません。
味方になってくれている親や友人がいたら、代わりに動いてもらってもいいと思います。
5年後の自分のために、ちょっとしんどいですが今できるひとつをやってみてください。
それでも無理という場合でも、連絡をしてもしなくてもいいので「女性センター」という味方がいることを、心のお守りとして覚えておいてくださいね♪
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