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顔見て「もよおせる」親でありたい

これね
私の理想の在り方の一つだなと思ったので
記録しておきます。


先日、埼玉に一日出張。

1歳4ヶ月の娘を実家に預けて行ってきました。

娘はじじばばのお家、慣れたもので
目の前で私が「いってきます!」と手を振っても
ニコッとして手を振り返してくれるし
なんならこの前は ばあばに抱っこされながら
私を見送ってくれました。

強風で遅延、運休等重なり
私の帰宅が夜に。


ただいま〜!!
みんなありがとう〜!!
って実家に帰ったら、娘はニコッとして今日のハイライト(?)を娘の言語で話し始めたんですよね。

そのあとすぐに
もよおしました。

日中、ずっと出そうで出なかったものが。

一瞬にしてポコっとでっぱるオムツ。



実は2日ぶりだったので
一同、
よかったね〜!!!!!
おめでとう〜!!!!!
と喜んだ後、母(ばあば)が一言。


顔を見てホッとしたんだね。



娘はじじばばのこと
すごく信頼してるし
じじばばの家にいる時は
眠くてどうしょうもない時以外
私の近くに来ない。笑

だから、

親以外に信頼できる人がいる
自宅以外に安心できる場所がある
って嬉しいなと思って見てたんだけど
私は娘にとって、また違った安心感を作ることができてたんだなって気づけたんですよね。


家は楽屋であれ。


これは大学生のときに
心理学の先生が教えてくれたこと。

「私、家ではすごい(気性が荒い😂)んです。」

って言った時に言われた言葉。


そりゃあ〜そうでしょう!
君みたいないい子が家までいい子ちゃんだったらやってられないよ〜笑

家は楽屋になることが一番なんだよ。



私はそれまで、外ではうまくいくのに
家ではイライラしちゃったり口調がキツくなってそれが元で喧嘩することとかあって(笑)
すごく嫌だったんですよね。
なんで外みたいにうまくやれないんだろう、って。

それは、私が家で安心できたから
外で頑張ってきた分家でバランスを取ってたからだった。

それ以来、
外と家の顔が違う、外ではいい子なのに、
って話を聞くと、
家の人は大変かもしれないけど
それで今はバランスを取ってるんだってことを伝えてます。

あとは、少しだけど外で頑張りすぎないようになりました。


そんな話を思い出しながら、
娘にとっての楽屋に今なれてるのかなって
思ったら嬉しかったんですよね。


どうしても
元保育士なので色々考えちゃうんですよ。笑

もっといい関わり方があるんじゃないかとか、私が日中横になってる時間が長く娘が横で一人遊んでるときなんて、本当は保育園に行った方が色んな人と関われるし先を見通したアプローチをしてくれるから娘にとってはその方がいいんじゃないかとか。

幼稚園前まで一緒にいたいと思ってるのは大人の勝手で、娘にとってはそれがベストとは限らないよな、とか。


まあまあ葛藤することがあります。
どちらにもいい点があると知っていても。笑


でも、
私の顔見て もよおす 娘を見たら、
私の親としての在り方の理想はこれだな、
って思ったんですよね。

ご飯しょっちゅう楽してるし、
寒いことを理由に外出ないことも多い、
私が眠い時は寝ない?って誘って一緒に昼寝しちゃったりする私だけど、

なんだかんだ安心できる
楽屋ではあり続けたいなと思ってます。



私の理想の親の在り方、です。

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