見出し画像

【妄想ライオンズ 125】2024勝手に契約更改 その2 ー先発投手陣ー

今年のライオンズの唯一の光は先発投手陣。ルーキーの武内のブレイクに、奪三振王の今井、チームの連敗ストップの役を何度も何度もになった隅田。この若い3本に、渡邊勇太郎が中盤以降安定した立ち回りをできるようになってきて、ローテーションの1つの柱として昨日し始めた。
青山、菅井、羽田という将来性豊かな若手もチャンスを得、来年に向けては捲土重来を期す高橋光、平良、松本航もいる。ボーももう一度先発のチャンスはあるように思う。

来年こそ、黄金の先発陣を。その期待を込めての温情更改・・・


隅田知一郎 先発 26  投球回数 179.1 QS  18 9勝10敗  WHIP 1.09
現状 4000万円 → 6000万円

先発回数、投球回数がチーム1。シーズンを通して安定して先発の柱として貢献。特に、何度もチームの連敗を止めなければならない登板で、印象的な投球をしてきた。
去年までは精神面の弱さの見えるところがあって、マウンドでも顔に出てしまうことがあったものの、今年はそういうケースが極端に減り、頼もしさが増した。
チェンジアップはコントロールされれば、世界にでも通用するのでは。
元気であれば、来年は、二桁と言わず、15勝まであっていい。

今井達也 先発 25  投球回数 173.1 QS  20 10勝8敗  WHIP 1.17
現状 8000万円 → 12000万円

押しも押されぬライオンズのエースに育った1年。ボールの素晴らしさに加え、チームの柱としての自覚を端々に出すようになり、ガラスのハートも、ダイヤモンドへと進化中か。
誰も打てないボールを投げているかと思えば、勝手に自滅していき、ベンチで荒れる。そんな今井はもはや過去のもの。
奪三振率は佐々木に次いでの2位。健康ならば、来季も先発の大黒柱となってくれるはず。

武内夏 先発 21 投球回数 145.1 QS  16 10勝6敗  WHIP 0.98
現状 1600万円 → 4000万円

新人離れしたマウンド捌き。角度のあるストレートと、投手としての総合力の高さ(牽制、フィールディング上手い!)。低迷するライオンズの希望の星となったルーキー。
QS率、WHIP、勝ち数がチーム1位。WHIPに至っては、規定投球回数到達組では、モイネロに次いでリーグ2位。
ただ、来季は進化と真価の問われる1年になるはず。1年間ローテションを守って、2年連続で二桁勝つというようなことになると、いよいよ大エースへの道が見えてくる。

高橋光成 先発 15 投球回数 81.1 QS  5 0勝11敗  WHIP 1.45
現状 26500万円 → 20000万円

何が原因だったのか。やはり大きくなり過ぎた体が、彼のメカニックを崩してしまったのか。ともあれ、低迷ライオンズの象徴となってしまった1年。メジャー云々よりも、来季は、まずは「先発ローテーションを掴む」ことからのスタートになるでしょう。
今年の成績でも、年棒は、2億は残るでしょう。投手陣で2番ではあるはずです。二桁勝利、25先発あたりはノルマと思って欲しい。
彼の復活なしに、ライオンズの上位進出は難しいはずですから。

渡邊勇太郎 先発 14 投球回数 87.2 QS  7 3勝4敗  WHIP 1.23
現状 820万円 → 2000万円

中盤に先発の一陣に加わってから、四球連発で、ヨレヨレしながらも、なんとか踏ん張っている姿が目立ちましたが、後半になると俄然と安定した投球が出るように。特に、7、8回まで投げ切りながら、なかなか勝ち星につながらないような試合が、逆に彼の直向きさを印象付けるようなところがあり、見ていて応援したくなるシーンが多かったです。
大きな体からのタフネスさは大いにあるものの、まだまだ球速も出るはずだし、今はまだ、決め球と言えるボールもない。それでも、今年の投球は、彼が「先発の星に生まれている」投手であることを感じさせた。
来季、彼が大きく飛躍するようだと、ライオンズの投手陣は一気に厚みを増す。

平良海馬 登板 22 投球回数 48.2 QS  4 3勝2敗11HP  WHIP 1.34
現状 25000万円 → 25000万円

5回の登板で4回のQSで3勝。でもなんか球速出ないし物足りないなと思ったら、怪我で離脱。結局そのまま後半は、リリーバーとして復帰。8回を任されると、急に苦しんでいた後ろが安定し出して、チームは5割付近の成績を残せるようになっていった。
改めて、8回平良、の偉大さを知ることになりましたが。。
それでも、来年は先発をやるでしょう。きっちり彼が復活してくれば、、、10勝は間違い無いのでは。


このほかにも、今季前半は先発で頑張ったボーも、十分に見どころはありました彼は、3回り目から崩れるところが多かったですので、その辺りが改善されれば。

松本航は、絶好のスタートを切りながら、チーム事情で後ろに回されてから、歯車がおかしくなりました。結局、狂った歯車は戻ることなくシーズン終了。彼はここまでずっと体が健康できています。もう一度、きちんとメカニックを構築してくれば、先発として150回以上を投げる力は十分にあると思います。

青山も、本質的に先発が向いていそう。変化球に決め球がででくれば楽しみ。菅井は打ちにくい、出所のつかみにいサウスポー。今季はその片鱗を見せてくれました。羽田は正直大成するのか不安ですが、、あと3年ぐらいは楽しみにみます。

などなど。先発陣には、楽しみが尽きないのです。ライオンズは。



いいなと思ったら応援しよう!