シュート打ち初めと、身体の内側と外側

本日は2025年のシュート打ち初めでした。たくさんのシューティングができたのは本当にありがたいです。
わたしのシュートフォームは一般的なシュートフォームではないので、例えばyoutubeで見て学べるとかいうのとはきっと異なっていると思っています。
シュートの打ち方は基本的には人それぞれで、生物(ナマモノ)なので他者のシュートフォームはある程度参考になりますが、きっと答えはそこにありません。

さて、わたしのシュートフォームは手首と肘をあまり使いません。そこに負荷がかかるとすぐに痛めてしまいます。痛めるとリカバリーにとても時間がかかるので負荷をかけないシュートフォームとなっています。

そもそも体の中心から遠い末端になる肘や手首のちからを使って重たいボールを飛ばすことにはわたし自身は懐疑的です。それよりももっと楽にボールを飛ばす方法をみにつけた方がよいと考えています。

身体の内側と身体の外側とに切り分けて、そのどちらかに注目することがわかやすいです。そのどちらも同時ではなく、内側と外側を行ったり来たりするということです。

身体の内側とは、例えば
つま先が、膝が、骨盤が、へそが、肩が、肘が、手首が、指先が。といった身体動作のことを考えながらシュートをすることです。
毎回正しい身体動作をすれば、毎回同じようにボールは飛んでいくはずだ。という観点になります。
ただ、人間の体は複雑に作動しているので毎回全く同じに身体を動かすことは不可能です。ですからシュートの身体動作を基本的なことは身につけるということは重要ですが、それのみではシュートが上達することはありません。

身体の外側とは、
リングに対してまっすぐボールが飛んでいるか、リングを見たところに大体飛んでいっているか、ボールのアーチは低くないか。といった自分の外側に注目するということです。
人間の体はよくできているので、見たところに大体投げることができるようになっています。ある程度身体動作ができていることが条件となりますが。

わたし自身が本日のシューティングをしているときに考えていたことは、

身体の内側は
ジャンプの早いタイミングでリリースできているか
ボールを下側から押すことができているか
ボールリリースを低くできているか
体の中心からボールにちからを伝達できているか
右手の手のひらをできるだけ広げることができているか
ボールキャッチのタイミングで重心を床に弾ませることができているか
ボールキャッチから0.3秒でリリースできているか

身体の外側は
ボールのアーチが高くあるか
仮想リングの位置を正しくイメージすることができているか
仮想リングをきちんと通過することができているか
※仮想リングとは実際のリングの30cmくらい上部に見えない仮想のリングをイメージします

こういった身体の内側と外側を本日のシューティングでも行ったり来たりしながら打ち込みました。今思い返してみるとリングに近い場所(ミドルくらい)だと身体の内側のこと、リングから遠い場所(スリーポイントよりも2歩くらい後ろ)だと身体の外側のことを考えるとうまくいくことが多い気がします。
遠くなればなるほど自分の身体動作の能力を信じることの比重が大きくなるのだろうと思います。

なんにせよたくさんのシュートを打つこと以外にシュート確率が上がることはないです。ただ、何も考えずに打っても上達することも真実だと感じます。
定期的にシュートの打ち込みはしたくなりますね。とても楽しくたくさんシュートできました。

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