愛について

愛は寛容であり、愛は情深い。また、ねたむことをしない。愛は高ぶらない、誇らない、
不作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない。
不義を喜ばないで真理を喜ぶ。
そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。
愛はいつまでも絶えることがない。
(新訳聖書コリント人への第1の手紙より)



僕が神を信じるのは、神は愛であり、愛は神であるということを信じるからである。
イエスが十字架で神の愛を体現したことを信じるからである。
神は愛であるということは、神の存在そのものが愛であるということであり、愛は抽象的なものでなく、具体的存在そのものをさすということである。
だから、人の愛のように感情的なものでなく、具体的なものが神の愛である。
人が生きているのは、心臓が動いているからである。その心臓を動かしているのは、何か。それは、神の愛である。
そのように神の愛は、具体的なものである。
そして、十字架でイエスが示した愛は、イエスが人であり、神であるということを体現し、神の愛が人の愛ということを体現したことである。
神が人を愛していることを体現したものである。
愛というものが、人にとって大切だということをイエスが十字架で体現し、愛がなければ、人は生きられないということを体現したのである。

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