見出し画像

『DYUSUSIφ`s』設定

――その下北沢にはクッキー☆キャラしかいなかったが、
ある日、ク☆キャラからホモフェノクに変化するものが現れた!

これは、
クッキー☆とホモフェノクの、生き残りをかけた戦いである!


~世界観~

この物語はホモフェノクとクッキー☆の生き残りをかけた戦いですが、
555の物語をなぞるだけでなく、オリジナル展開が多くなる予定です。
あとアギトの設定を取り入れたり、オリジナル展開であ^もう滅茶苦茶だよ~。

以下に世界観を描きます。

---------------

 太古の昔、惑星下北沢にはクッキー☆の民たちが住んでいた。
それらを見守っていたのは2つの神、ビリー神と野獣神であった。

 クッキー☆の民は平和に暮らすものもいれば、互いに争いバトルクッキー☆する者もいた。
 そしてクッキー☆達はみな『アヌスの種』を持ち、しばしばそれが覚醒し『アヌス』となるものが現れた。
アヌスとなった者は神に迫るような力を得た。が、その多くは自我を失い、戦うだけの存在になってしまった。

 これを見たビリー神は悲しんだ。いつかクッキー☆は皆アヌスになり、そして争い滅んでしまうのではないかと。
そう、かつて惑星下北沢で栄え、しかし争いの内に滅び今は神とその眷属になった『レスリング勢』のように。

 そしてビリー神と眷属は、神の力でもってしてクッキー☆の民の中に眠る『アヌス』の種を消し去ろうとした。
クッキー☆はクッキー☆であればよい、と。

 しかしもう一柱の神、野獣神は反対した。
『アヌス』を消してはならない。それはクッキー☆に進化をもたらすものだ、と。
かつて自分たち『淫夢勢』も、惑星下北沢で争いの内に滅び、そして神になった存在だというのに。

 やがてビリー神率いるレスリング勢と野獣神率いる淫夢勢とは争いとなった。
戦いはレスリング勢が有利に進め、やがて淫夢勢は追い詰められていった。
戦いの最後、ビリー神とレスリング勢は、神の力でもってして淫夢勢を『種』に戻し、そして自らの下に封印した。
だが力を使い果たしたビリー神達も、永い眠りにつくのだった。(編集済)

 数千年後、下北歴1919年、遺跡を調査していたASTK達の歌を聞いたビリー神は目を覚ました。
数千年の歴史の中、自ら力を封印または放棄したのか、そこにはあの頃と変わらぬクッキー☆の民の姿があり、アヌスの姿はなかった。
しかし、代わりに目を見張るような発達した文明がそこにはあった。

 アヌスの姿はない……。一度は安心したビリー神だが、やがては憤怒に代わっていった。
アヌスこそ居なけれども、クッキー☆の民は相変わらず争い、そして発達した科学技術はそれを下支えしていた。

 ビリー神は決心した。相も変わらず争うクッキー☆の民、その中でも強き者を倒し、争いを助長させるハッテンした科学技術も破壊すると。
 
 ビリー神は眷属のレスリング勢を目覚めさせ、クッキー☆の民と戦った。
しかし、数千年前にはいなかった、アヌスでもないのにやたらと強いクッキー☆の民、KNNやHNS、SWKなどは生身でもレスリング勢と互角で戦うほどであった。
 そして、レスリング勢の中で
「(クッキー☆の民に)救いはないんですか!?」
と立ち上がったカズヤは、一人のクッキーの民、AZSの中に眠るアヌスの種を目覚めさせた。
 人々から『超人セイバーZ』と呼ばれた、アヌスと化したAZSの力は強大で、相棒のHSI刑事に支えられながら次々とレスリング勢を倒していった。

 やがてレスリング勢はビリー神以外すべて倒され、ビリー神も超人セイバーZとクッキー☆の民に追い詰められていった。
勝てぬと悟ったビリー神は、自分を裏切ったクッキー☆の民を怨み、
「いずれ、今回以上の災厄がクッキー☆の民を襲うだろう」と言い残し最期は光の粒となって自ら果てた。

 神との戦いに勝ったと喜んだクッキー☆の民。HNS,CRN, RMAなどの犠牲はあったが、皆が勝利を噛みしめ喜んだ。

 しかし、最期にビリー神がバラマキした光の粒。それこそ数千年前に封印した『種と化した淫夢勢』であり、
ビリー神はクッキー☆の民に今もひっそりと眠る『アヌスの種』に、その淫夢勢の種を融合させたのだ。
民に裏切られたという恨みから来る悪意をのせて。

 数年後、種となった淫夢勢と融合したクッキー☆の民の『アヌスの種』が目覚め始める。
しかしそれは数年前、AZSがなってみせたアヌスの姿ではなく、かつての淫夢勢の姿となって現れた。
しかも淫夢勢の種はビリー神に『悪意』を植え付けられていたため、淫夢勢、ホモフェノクの姿でアヌスの種が覚醒したものは
「クッキー☆の民を滅ぼす」と言う意思に支配されていた。
しかも、ホモフェノクとなった者は、少なくない確率で謎の病『ポジ』でやがて死んでいくというおまけ付きで。

 だがビリー神の悪意はガバガバであった。ビリー神の悪意がホモの種に植え付けられていなかったか、本人の意思が勝ったか、
平野や野獣、KMRにMURのように悪意を持たないホモフェノクも現れたのだ。

 そしてNEL(ホモフェノク体平野)は、数年前に犠牲となったHNS,CRN, RMAの姿を基に、
装着者のアヌスの種の力を引き出して戦う3つのギアをニコニコブレインの研究所にて開発した。

 最も、ニコニコブレインのトップSWK(ホモフェノク体GO)は、ビリー神の悪意を払いのけつつ、自らの意思で下北沢を支配しようとしているのであったが……

 
 そしてレスリング勢(警察はアンノウンと呼んでいた)に歯が立たなかった下北沢警察は、
アンノウンにも対抗できるものをと、かつて『超人セイバーZ』と呼ばれた、AZSの変身するアヌス(警察はアンノウン第4号と呼んでいた)の力を徹底研究、
 結果、質量を持たエネルギーの鎧、『セイバーシステム』を完成させた。 第一号、ギャレンの装着者はかつて超人セイバーZの相棒のように寄り添って戦ったHSIさん。
第二号、ブレイドも開発中で、変身モノ好きのSNNNさんが装着者を狙っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?