高齢犬のお手入れをする時のポイント
こんにちは、
アミナです。
高齢犬の身体のお手入れは
自宅でしてあげるのが必須です。
お尻まわりの毛をカットしておくと、
排泄のケアもしやすくなります。
短毛種、長毛種にかかわらず
カットはしておいた方が
衛生面からも良いそうです。
ソファーやベッドに寝かせた状態でケアするのが、
愛犬にとっても、ケアする飼い主さんにとっても、
安全で安心な状態だと思います。
愛犬が辛くならないように、
上半身をクッションなどで
少し起こすようにしてあげるといいでしょう。
排泄した後は、
ウェットティッシュなどで拭い、
その後蒸しタオルで拭いてあげると
清潔に保てます。
私は使い古した、もう不要になったタオルを
ハンドタオル位の大きさにカットして、
使い捨ての蒸しタオルとして使っていました。
床ずれの原因にならないように、
もし拭いたところが濡れていたら
ドライヤーなどで優しく乾かしましょう。
人間も同じですが、高齢になると、
皮膚が乾燥しやすくなります。
放っておくと肉球や鼻がひび割れてきて
出血をする事もあります。
そのような時は( これも人間と同じですが)
日に何度かこまめに白色ワセリンを塗って
乾燥しないように気を付けてあげて下さい。
私は以前は、ココナッツオイルを塗ってあげていましたが
良い香りでぺろぺろ舐めてしまうのと
思っていたほどの保湿効果はなかったので
やはりワセリンが保湿効果としては良いと思いました。
骨が出っ張っている部分は
床ずれにならないように、
そして、擦れてカサついた部分にも
同じくワセリンを塗ります。
一度床ずれになってしまうとなかなか治りにくく、
犬もとても痛がって、見ている方も辛いです。
そうならないように、
注意深くいつも観察をしてあげて下さい。