傷が出来た時の処置
こんにちは、
アミナです。
実はうちの高齢の母、
床ずれが出来てしまって、
ケアマネジャーに相談したところ、
訪問看護を手配してもらう事になりました。
そしてその処置の仕方を見ていて驚いたのですが、
傷の消毒をしないのです!
「消毒はしないんですか?」と聞いたら
「傷は消毒しません。水道水で洗うのが一番なのです」
というではありませんか!
私は、エネルギー整体のヒーラーになる前に、
介護福祉士としても 十数年間、
介護現場と医療現場に身を置いていましたが、
ひと昔前は、傷が出来たら
消毒をして → 乾燥させて → カサブタが出来る。
が当たり前でした。
最近では、傷は消毒せずに、
水道水で水洗いをして → 乾燥をさせない。
が主流なのだそうです。
理由は、
旧来の方法は、治りが悪く、
痛くて傷跡も残ってしまうからだそうです。
その点、最近の方法は、
治りが早く、痛みも少なく、
傷が綺麗に治るのだそうです。
そして、犬も同じように処置をするのだそうです。
傷口を水道水でよく洗い、
白色ワセリンを塗布し、
床ずれパッドを患部に貼って、テープで固定します。
これを「湿潤療法」と言うそうです。
寝た切り状態の場合は、
ペットボトルの蓋に穴を3っつほどあけて、
ペットボトルで簡易シャワーを作り、
患部を洗うと便利です。
母の床ずれのケアでも同じようにしています。
では何故、消毒薬がいけないのでしょう?
次の投稿で説明しますね。