犬種による病気も様々(ミニチュアダックスフント)
こんにちは、
アミナです。
うちの近所では、
ミニチュアダックスフントをよく見かけます。
私自身も とても馴染みのある犬種で、
陽気で好奇心が強く、自立心も強いのが特徴です。
また家族を守る気持ちが大きく、
初めて出会う人には警戒をすることもありますが、
順応力にも優れているので、
マンションなどの集合住宅でも育てやすい犬種です。
ミニチュアダックスフントのルーツは?
ダックスは、ドイツ語で穴熊、
フンドはイヌという意味です。
穴熊やキツネなど、
巣穴や土の中に潜んでいる動物の狩りに適するよう、
足は短く、胴が長く作られたそうです。
毛の長さは、
短毛のスムースヘアード、
長毛のロングヘアード、
剛毛で口髭のあるワイヤーヘアード
の3種類があります。
この犬と暮らす時の注意点は、
胴長で短足であることからも察することが出来ますが、
骨格的に、どうしても背中が弱点になります。
高い所から飛び降りたりすると大変ですので、
そのような環境を作らないようにすることが大事です。
そして特に肥満が命取りになる犬種でもあります。
食欲がとても旺盛ななので、
太らせないように十分な注意が必要です。
うちの近所にいるお客様、
ミニチュアダックスフントのチョコちゃんは、
体重が何と9kgもあります。
ど、どこがミニチュア???
ミニチュアダックスの飼い主さんは
良くご存じかもしれませんが、
Mダックスあるあるですね。
私がいつも近所で見かける
リボンのようにひらひらしたイメージはなく、
昔いた 普通のダックスフントとほぼ変わりません。
しかもそのチョコさんは、御歳13才の高齢犬です。
今でもピョンコピョンコと
ボールを追いかけて走る元気があるので、
個体によっても随分差はあるのでしょうね。
あと気をつける事は、
垂れ耳なので、耳の掃除をこまめにすることです。
外耳炎などの耳の病気になりやすいのです。
これはトリマーさんから聞きました。
定期的なトリミングの時にお掃除はしてもらえるので
気になった時は家でも見てあげて下さい。
注意するべき病気は?
上にも書きましたが、外耳炎などの耳の病気や、
椎間板ヘルニア、僧帽弁閉鎖不全症などです。
僧帽弁閉鎖不全症は心臓病です。
中年齢〜高齢の小型犬種がかかりやすい病気です。
近所のチョコさんにも症状が出ていますが、
進行度が初期の場合は全くわからないそうです。
時間が経つと共に進行していきます。
最初はボール遊びをしている時や、
興奮している時に出る、乾いた咳がサインだそうです。
徐々に咳の頻度も増していき、
安静にしている時でも見られるようになります。
また散歩を嫌がって、途中で座り込んでしまうこともよく見られます。
犬の心不全の殆どが、この心臓病によるものです。
いずれにしても早めに医者に診てもらい、
少しでも症状が楽になるように適切な処置をしてもらいましょう。
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