犬種によって病気も様々 (ペキニーズ)


こんにちは、
アミナです。

ペキニーズは英語で
「北京の犬」という意味だそうです。

原産国の中国では「ジンバー」と呼ばれています。
歴史が古い犬種で、祖先犬はチベタン・スパニエル
といわれており、

チベットのラマ教の寺院での繁殖により、
獅子に似た風貌のペキニーズが
誕生したといわれています。

この獅子犬は中国宮廷への献上物とされて
秦の始皇帝をはじめとする
代々の皇帝に贈られてきました。

その後、ペキニーズは門外不出とされて
宮廷内でのみ飼育されてきましたが、

1860年の阿片戦争に勝利したイギリス軍が、
5、6頭を国に持ち帰り、そのうちの1頭が
ビクトリア女王に献上されて
貴族たちの間で繁殖されるようになりました。

ペキニーズの毛色は、
ブラック、レッド、ホワイト、シルバー、ブラウン、
ブルー(青みがかった黒)などがあります。
パーティカラーと呼ばれる多色の毛色のものもいます。

日本では、ホワイト、ブラック、フォーン(金色がかった茶色)
が人気のようです。

性格は、好奇心が旺盛で活発。
躾にはやや時間がかかる犬種でもあります。。
犬というより、猫のような性格で、
気ままなところがあります。

抱っこされるより、1人遊びが好きなタイプが多く、
犬らしくないので躾もしづらく、
初心者向きの犬種ではないようです。


注意すべき点は?

ペキニーズは、ダブルコートの犬種の中でも、
特に下毛が分厚く、季節の変わり目には
大量の抜け毛があります。

放っておくとすぐに毛玉になって
フェルト状に固まってしまうので、
ブラッシングは毎日行う必要があります。

小型の愛玩犬であるため、
運動はそれほど必要はありません。
散歩は1日1回、10分程度、気分転換するくらいの
短い時間で十分だそうです。

暑さに弱く、呼吸困難に陥りやすいため、
夏のお散歩は控えめにします。

また、夏のお留守番時は、
エアコンを忘れずにつけておくようにしましょう。

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