猫クラミジア感染症
こんにちは、
ミナです。
猫におけるクラミジア感染症は、
以前は北米に限られていると言われていましたが、
現在はヨーロッパやオーストラリア、
日本でも発生がみられ、
また、多種にわたり哺乳類や鳥類に感染が起こるそうです。
急性期には片目に結膜炎が起こり、
発赤や腫脹や瞼のけいれんなどがみられます。
その後、症状は両眼に及びます。
また、鼻汁やくしゃみや咳の症状もあらわれます。
結膜炎は長くて6週間くらい続き、
殆どの場合は自然に回復するそうです。
治療には抗生物質が有効で、
症状が軽快しても、最低2週間~4週間は
持続した方が良いとされています。
この病気を予防するには、
ワクチンの接種もありますが、
一番有効なのは室内飼育です。
屋外飼育は感染の大きなリスクになります。
クラミジアの感染だけではなく、
猫エイズや、猫白血病などの
致死的な感染病にかかる可能性もありますので、
外に出さない、が一番です。