やすらぎ

笹倉鉄平ミュージアムに行って、画集の文章を読んでいて出会った言葉。

やすらぎ

この画家がもっとも大事にしているものが、
「やすらぎ」らしい。うん。なるほど。だからこの人の作品はどれもほっとするような絵なんだ。

自分は最近やすらぎって感じていなかったかも知れない。というか、避けていたかも知れない。

私はどうしても忙しくしてしまう。
ほっと一息くらいはあるけれども、相変わらず予定いっぱい、好奇心いっぱい、新しいこと、新しい土地、新しい食べ物をどんどん、どんどん。

そうやってわんぱくに毎日刺激を求めて生きてることが楽しくて、今日この言葉に出会って自分の中で、「あ、それ置き去りにしてた！」という気づきがあった。

もしかしたら刺激の真逆の言葉なのかも知れない。不安の反対が安らぎとあったが、対義語はもっとある気がする。

じっとして、ぬくもりだけを感じるような
そんなやすらぎのある時間をもっと作りたい。