明日から役立つ時短テクニック③
本日は、リハビリテーション実施業務以外の時短について書いていきます
代表的な内容を列挙すると、下記のような業務です
・診療録および文書作成 ・カンファレンス ・会議 ・委員会や係の業務
・雑務(掃除、環境整備など)・勉強会の資料作成 ・メール対応など
みなさんはこれらを効率化するためにどんな工夫をしていますか?
就職した時に教わったから、理由はわからないけどやっている
もっと効率のよいやり方があるけど、こういう仕組みだから・・・
違和感があっても、改善できていないことってあると思います
そもそも、その違和感に気づけていない場合もあると思います
今日はその点について一緒に確認していきましょう!
業務改善のための7つのステップ
①業務の棚卸
・1日の流れにそって書き出す ・1週間で書き出す ・1か月で書き出す
②各業務に対する問い
・行う理由は?・時間を短縮する方法は?・効率化する方法は?
・自分がその業務を行う必要があるか?
③仕分け
問いを受けて、業務を仕分けていきます
仕分ける時にもマトリックスが大活躍
本来は、「重要度」「緊急度」で仕分けますが、
今回は「緊急度」を「難易度」に書き換えて仕分けします
仕分けができたら、難易度から低いものからトライします
④改善計画の立案
計画案を同期や信頼できる先輩に意見をもらうことで、
よりよい方法が見つかるかもしれません
⑤管理職への提案
提案の時には、現状、改善内容、期待効果、必要なコストや手続きを端的に述べます
⑥改善計画の実行
※実行する前に、事前に役職者に説明しておくことでトラブルを減らせる
⑦実行後のフォロワーアップ
改善後の感想をヒアリング
こんな感じです。
大学の同期や他施設からの転職者から情報収集したり、
現場でよく聞く不満の中に業務の改善のヒントが隠れていたりします
僕も勉強しながら実践中ですので、
一緒によりよい職場作りのために取り組んでいきましょう!
来週は業務改善に至った事例について書いていきたいと思います
以上、少しでも参考になればうれしく思います!
それでは良い週末を!!!
次回お会いしましょう!